監督「タイトルに“2”がつくならアクションも2倍だよ」
本作は「アベンジャーズ」シリーズのソー役で知られるクリス・ヘムズワースが主演、『アベンジャーズ/エンドゲーム』監督のルッソ兄弟が製作を務める“特大”サバイバルアクション大作の続編。
1作目『タイラー・レイク -命の奪還-』では、誘拐された麻薬王の息子を救出する任務に挑んだ最強傭兵タイラー・レイク(クリス・ヘムズワース)。卓越した戦闘スキルを備えた彼が、孤立無援の状況で次々迫りくる敵をなぎ倒していく姿は世界中を熱狂させた。ラストでは命を落としたかにも見えたが、続編となる今作の予告編からは、大きな痛手を負って生死の淵をさまよいながらも見事に復活してきたことがうかがえる。
今作でタイラーが挑むのは、監禁虐待される残忍なギャングの家族を救出するという不可能に近いミッション。前作に引き続き監督を務めるサム・ハーグレイヴは、「1テイクで撮る“ワンカット”のアクションを、1作目以上に複雑で過激なシーンにする」と宣言。解禁された予告編でも、タイラーが敵に囲まれた中で絶え間ない死闘を繰り広げる姿が“ワンショット”で映し出されている。
ハーグレイヴ監督は「タイトルに“2”がつくならアクションも2倍だよ」とも公言。疾走する列車の上からヘリコプターを撃ち落とすダイナミックなシーンなどからも、前作以上の緊迫感あふれる強烈なサバイバルアクションが期待できる。映像では、タイラーの昔の記憶と思われる意味深なシーンも映し出されており、これまで明かされていなかった彼の過去が明かされるかも注目だ。
監督を務めるサム・ハーグレイヴは、『キャプテン・アメリカ/ウィンターソルジャー』等でキャプテン・アメリカを演じるクリス・エヴァンスのスタントダブルの経験を持ち、『アベンジャーズ/エンドゲーム』等ではスタント・コーディネーターを務めてきた“アクション映画のスペシャリスト。
製作には世界歴代興行収入の2位を記録している『アベンジャーズ/エンドゲーム』や、Netflix映画『グレイマン』で監督を務めたルッソ兄弟が参加し、アクションを知り尽くした「アベンジャーズ」シリーズのスタッフ&キャストが、再び限界を超えたノンストップアクションに挑む。
ハーグレイヴ監督は「結末にはたまげるよ」とも語っている。立ちはだかる大勢の敵を前に、一人で立ち向かう絶体絶命の状況の中でどんなラストを迎えるのか。最後まで目が離せない。
『タイラー・レイク -命の奪還-2』
Netflix映画『タイラー・レイク -命の奪還-2』6月16日(金)より独占配信