スマホ1台で事件解決に向けて走り続ける、新感覚シチュエーション・スリラー
ある朝、スマホ1 台を携えて日課のジョギングに向かった主人公エイミー(ナオミ・ワッツ)。愛する夫を交通事故で亡くした彼女は、一周忌を前に、スマホに残されたメッセージや写真の記録を見返しながら家族と過ごした温かい日々を思い起こしていた。そんな中、ひとり森の奥深くを走り続けていると、緊急アラートが鳴る。速報によると、地域のすべての学校が封鎖されたというのだ。息子と娘は無事なのか、助けも移動手段もない中で、エイミーはスマホを片手に走り出す。
主演・プロデューサーを務めるのは『マルホランド・ドライブ』(2001)、『ザ・リング』(2002)、『キング・コング』(2005)等数々のハリウッド作品へ出演し、『21 グラム』(2003)、『インポッシブル』(2012)で2 度アカデミー賞®主演女優賞へノミネートされた実績を持つナオミ・ワッツ。愛する息子の安全を守ろうと奮闘する母親役を、ほぼ全編を走り続ける渾身の体当たり演技で務め上げました。監督を務めるのは、アンジェリーナ・ジョリー主演のスパイアクション大作『ソルト』のフィリップ・ノイス。さらに脚本には、ライアン・レイノルズが生き埋めにされ脱出を試みる男を演じたシチュエーション・スリラー『リミット』のクリス・スパーリングが名を連ね、先の読めないシーンがノンストップで展開していく全く新しいシチュエーション・スリラーを誕生した。
主人公の平穏な日常が一変、スマホのアラートで窮地に立たされる!?
ノンストップで展開される緊迫のストーリーの幕開けを捉えた本映像。穏やかな日常から一転、予期せぬ出来事に戸惑いながらも走り続けるエイミーは、知人との電話の中で息子が通う高校で立てこもり事件が発生したことを知る。果たしてエイミーは事件を解決し、息子を救うことがきるのか。実生活でも2 児の母親であるナオミ・ワッツの緊張感あふれる渾身の演技は圧巻。パニックから恐怖、そして無力感まで、さまざまな感情の中を揺れ動く主人公をほぼ全編を通して走り抜ける体当たりの演技で務め上げた。米Deadline を始め海外の批評家から「ハラハラドキドキの連続」、「一刻を争う展開」と評された全く新しいシチュエーション・スリラーに是非期待して欲しい。
『デスパレート・ラン』
5月12日(金)新宿ピカデリーほか全国公開
【監督】フィリップ・ノイス
【脚本】クリス・スパーリング
【主演・プロデューサー】ナオミ・ワッツ
【配給】イオンエンターテイメント
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