Netflix とワーナー・ブラザース映画が製作、役所広司主演の Netflix シリーズ「THE DAYS」より、6⽉1⽇(⽊)から Netflixにて世界独占配信開始に向けてメイン予告&メインポスターが解禁された。
画像: 『THE DAYS』本予告 - Netflix www.youtube.com

『THE DAYS』本予告 - Netflix

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2011年3⽉11⽇、福島に押し寄せた津波によって未曾有の危機《福島第⼀原発事故》が発⽣した。⽇本政府、巨⼤企業、福島の現場、極限下におかれた⼈々は事故とどう対峙したのか――? 全8話からなる本作は、⼊念なリサーチに基づき、3 つの異なる視点から事故を克明にとらえた重層的なドラマ。「あの⽇、あの場所で何があったのか」を、政府、会社組織、そして原発所内で事故に対峙する者たち、それぞれの視点から描いた実話に基づく物語。企画・脚本・プロデュースは、『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』シリーズなど⼤ヒット作を⼿掛ける⼀⽅、『⽩い巨塔』、『はだしのゲン』といった⾻太な社会派ドラマを世に送り出してきた増本淳。『コード・ブルー』シリーズの監督として増本と⻑年タッグを組んできた⻄浦正記と、『リング』シリーズの中⽥秀夫がダブル監督を務める。

この度公開されたメイン予告は、凄まじい勢いで迫る津波が福島第⼀原⼦⼒発電所に襲いかかる衝撃的な映像で始まる。主演の役所広司が演じる、福島第⼀原発の吉⽥昌郎所⻑、事故発⽣現場に最も近い 1・2 号機当直⻑の⽵野内豊、国家的な危機に福島第⼀原発から 225 キロ離れた⾸都・東京から陣頭指揮する総理⼤⾂を演じた⼩⽇向⽂世、真っ先にベントを実⾏するベテラン運転員に扮した⼩林薫ら、未曾有の危機に対峙した⼈々の苦渋の表情が連射される。猛烈に押し寄せた津波は構内へと流れ込み、施設全体に⼤きな衝撃を与え、⼤きな揺れに襲われた職員たちの緊迫した姿に吉⽥所⻑からの痛切な緊急報告が重ねられていく。

「福島第⼀原発は地震と津波により全電源を喪失しました。原⼦炉建屋がある海抜 10 メートル地点は全域が⽔没、⾮常⽤ディーゼル発電機も海⽔を被り故障、中央制御室の全ての計器が作動していません。原⼦炉が今どうなっているのか、確かめる術がありません」ーー福島第⼀原⼦⼒発電所はかつて誰も体験したことのない危機的な状況に追い込まれていく。4 基の原⼦炉が暴⾛を始める。総理⼤⾂は「冷却装置は動いていると⾔っていただろう」と狼狽する。電源を失い「弁が開いている状態か分からない状態」だという中央制御室宿直⻑からの報告に吉⽥は声を荒げる。追い打ちをかけるように「数時間以内に核納容器が破損する」との報告。状況は更に悪化の⼀途を辿っていく。

このままでは第⼆の「チェルノブイリになる」事態を打開するために吉⽥の右腕となる 5 号機副⻑役の⾳尾琢真ら運転員たちが懸命に奮闘を続ける。もはや⼀刻の猶予もない状況下で、光⽯研が演じる電⼒会社副社⻑が「すぐにベントをやれ。核納容器が壊れたらマズい」と指⽰を⾶ばすと、吉⽥が「そんな事は知ってます」と応戦する激烈な⼀幕も。あの場所で何があったのか。「私たちは何かを間違ってしまったのか。それとも避けられない運命だったのか」ーー事故に対峙した吉⽥は、遂に究極の決断を迫られる。「全電源を喪失している今、⽅法はひとつしかありません」とベント決⾏を告げると、総理⼤⾂から「誰が⾏くのか」という問いに「中央制御室の運転員たちです。被爆は避けられないでしょう」とこたえる。その映像に遠藤憲⼀と⽯⽥ゆり⼦が演じる、⾏⽅不明となった息⼦の⾝を案じる両親の沈痛な表情が重ねられ、更に⼼を締めつける。

2011 年 3 ⽉ 11 ⽇。その⽇から始まった数⽇間=THE DAYS=とは何だったのか。「これは天災か、それとも⼈災か。」同時解禁されたメインポスターには、未曾有の事故に向き合った 9 ⼈の ID 写真とともに、問題提起となるコピーが配されている。

国家の命運をも左右する危機の裏側で重⼤な決断を迫られた政府、会社組織はどのように向き合ったのか。政府や本店からの錯綜する指⽰に翻弄され、タイムリミットに追われた最前線の現場で、原⼦炉の暴⾛を阻⽌するためにどんな戦いがあったのか。ドラマシリーズだからこそ実現した濃密な⼈間模様の描写には、忖度や誇張を排除した強靱なリアリズムが息づいている。極限のサスペンスと臨場感がみなぎる重層的なドラマ『THE DAYS』全8話は、2023年6⽉1⽇(⽊)より Netflix にて世界独占配信される。

『THE DAYS』
2023年6月1日(木)より、 Netflix にて世界独占配信

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