『クリード 過去の逆襲』炎の宿敵再び！日本のアニメの影響受けたライバル関係に注目！

“炎の宿敵”ヴィクター・ドラゴが再登場！

『ロッキー』＆『クリード』サーガ史上最高の大ヒットを続けるマイケル・B・ジョーダン主演『クリード 過去の逆襲』。今回、マイケル・B・ジョーダンは監督にも初挑戦し、辛口で知られる米批評サイト“ロッテントマト”で 89％のハイスコアをたたき出し、オーディエンススコアも96%と驚異の満足度 (5/8 現在)を獲得している。サーガの歴史を塗り替える最高傑作の見どころのひとつが、『クリード チャンプを継ぐ男』(15)、『クリード 炎の宿敵』(18)で激闘を繰り広げたライバルたちの再登場だ。

なかでも、『炎の宿敵』でアドニスを苦しめたヴィクター・ドラゴが大きな話題を呼んでいる。その人気から単独スピンオフを求める声も続出するヴィクターは、最新作の予告編でアドニスのスパーリング・パートナーとして登場している。アドニスの父アポロの命を奪った男の息子という因縁の相手、ヴィクターを演じるのはルーマニア出身のフロリアン・ムンテアヌ。“ビッグ・ナスティ”の愛称でボクサーとして活躍していたが、シルベスター・スタローンに見出されヴィクター役に大抜擢され、鍛え抜いた強靱な肉体で大ブレイクを果たした。

実は『クリード 過去の逆襲』には、マーベル作品で存在感を示す俳優たちが目白押しなのだ。シリーズの仕掛け人であるライアン・クーグラーのMCU初参加作品『ブラックパンサー』(18)で歴代No.1 ヴィラン キルモンガーを演じたマイケル・B・ジョーダンを筆頭に、ヴィクター役のフロリアン・ムンテアヌは『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(21)でメインヴィランの右腕役レーザー・フィストとなって大暴れしている。また、クリードの妻ビアンカ役のテッサ・トンプソンは『マイティ・ソー バトルロイヤル』(17)の女戦士ヴァルキリーを演じている。

更に、クリードの前に突然現れる最強の敵、ムショ上がりの幼馴染デイムを演じているのが、ドラマシリーズ『ロキ』、映画『アントマン＆ワスプ:クアントマニア』(23)で最凶の男カーンとして全世界が瞠目したジョナサン・メジャースの初参戦となっている。日本のアニメや漫画を敬愛するマイケル・B・ジョーダンは、「僕が愛する日本アニメの友情や絆の複雑な描き方を、旧友が宿敵となる本作に取り入れた」と、初監督作の演出に「NARUTO -ナルト-」「はじめの一歩」「ドラゴンボールZ」などから影響を受けたと語っている。ナルトとサスケをはじめ、悟空とベジータなど魅力的なライバルの登場とその関係の変化も日本アニメの特徴のひとつ。前作では宿敵として登場し、今作ではアドニスを手助けするヴィクター、かつて家族同然の幼馴染だったにもかかわらず、復讐のためにアドニスの前に立ちはだかるデイムと、魅力的なライバルが登場するマイケルの日本愛が炸裂する胸アツなストーリーにも注目である。

『クリード　過去の逆襲』公開記念 リバイバル上映詳細

【劇場】グランドシネマサンシャイン 池袋
【日程】5月19日（金）～25日（木）
【上映作品】『クリード チャンプを継ぐ男』（2015）【2D字幕】
　　 　　 『クリード 炎の宿敵」（2018）【2D字幕】
【鑑賞料金】通常料金
【上映スケジュール】
5/19(金) 「クリード チャンプを継ぐ男」
5/20(土) 「クリード 炎の宿敵」
5/21(日) 「クリード チャンプを継ぐ男」
5/22(月) 「クリード 炎の宿敵」
5/23(火) 「クリード チャンプを継ぐ男」
5/24(水) 「クリード 炎の宿敵」
5/25(木) 「クリード チャンプを継ぐ男」「クリード 炎の宿敵」　　
※最終日のみ2作品上映
※上映時間は決まり次第HPにて掲載いたします。