貫地谷しほり×和田正人ダブル主演、若年性認知症と診断された丹野智文さんの実話をもとに描く、夫婦の希望と再生の物語『オレンジ・ランプ』がいよいよ6月30日(金)より新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座、YEBISUGARDEN CINEMA他にて公開! この度、カーディーラーのトップセールスマンとして順風満帆に過ごす中、39歳で若年性認知症と診断された夫(和田正人)と明るく支える妻(貫地谷しほり)が戸惑いながらも、あきらめない人生を見つけていく軌跡を描いた本作の予告編が完成、解禁となった。

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本作は39歳で若年性アルツハイマー型認知症と診断されながらも、働きながら講演活動等を続けている丹野智文さんの実話に基づき、夫婦の9年間の軌跡を描く物語。夫と共に前を向く真央役に、連続テレビ小説「ちりとてちん」のヒロイン役で知られ、ドラマ「大奥」ほか映画・ドラマ・舞台で活躍する貫地谷しほり。夫・晃一役に、映画・ドラマ・舞台に多数出演し、今年公開の映画『THE LEGEND&BUTTERFLY』、『Winny』での好演も記憶に新しい和田正人。実力派俳優の二人が、晴れやかな感動を生み出す。さらに、伊嵜充則、山田雅人、赤間麻里子、赤井英和、そして中尾ミエなど個性豊かな面々が脇を固める。製作には介護の世界を描いて13万人以上の人々に感動を伝え続ける映画『ケアニン』シリーズ製作スタッフが集結。監督は、上海国際映画祭最優秀作品賞受賞作『村の写真集』(05)、『あしたになれば。』(15)など、人との絆や希望を描いてきた三原光尋。 

「あなたの大切な人が認知症になったら?」という問いかけから始まる予告編は、3期連続で営業成績トップを飾る、39歳の只野晃一(和田正人)が、ある日突然「若年性アルツハイマー型認知症」と診断され、妻・真央(貫地谷しほり)は驚き、戸惑う二人を映し出す。いつも前向きで明るい真央は晃一を思い、認知症について調べ、認知症に効くという食べ物を買ってきて、「とにかく何でもやってみよう」と夫を励ます。一方、晃一は会社で島崎社長(赤井英和)から、「お客様との約束はどうなったんだ!」と叱責を受けてしまう。「認知症と診断された日からすべてが変わってしまった」と苦しむ晃一は、退職を決意するまでに追い込まれる。そして真央から心配される毎日に気持ちが落ち込み、ついには爆発してしまう。

思いやれば思いやるほど、お互いの気持ちを素直に伝えられず、すれ違う二人。しかし、あることがきっかけで、「私だって、できることがある」と話す晃一の姿を見て、その本心に気づいた真央は「自分でできることは、自分でしてもらうの」と娘たちに話し、さらに認知症の夫を持つ笹塚さゆり(中尾ミエ)の言葉に、認知症になっても“あきらめない人生”の大切さを理解していく。「何があってもずっとそばにいるから」と前を向く夫婦の姿は、誰にでも起こりうる物語として我々の心に届いていくだろう。

また今回、主題歌を担当したThe Charm Parkからコメントが到着!本作の企画・脚本・プロデューサー・原作の山国秀幸が、脚本執筆中、そのイメージを膨らませるためにずっと聞いていたことから主題歌をオファー。国内外から注目されるThe Charm Parkが本作のために書き下ろした主題歌「セルフノート」は、作品を観た想いを反映させた歌詞と温かなメロディが本作の世界観を優しく包み込む一曲となっている。

【THE CHARM PARKコメント】
誰もが共感してしまうこの素晴らしい物語の主題歌を担当させて頂きました。初めてこの映画を観た時の感動に酔い、自分に「忘れて欲しくない事」をひたすら書いてみました。それをメロディに載せて作り上げたのが今回の「セルフノート」です。インスピレーションが溢れる作品にご一緒出来てとても嬉しいです。沢山の方々がこの映画を観て沢山共感して欲しいです。

オレンジ・ランプ
6月30日(金)新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座他全国ロードショー
配給:ギャガ
©2022「オレンジ・ランプ」製作委員会

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