『スクリーンアーカイブズ』シリーズはSCREEN誌創刊75周年の貴重なコンテンツから、読者の要望の多いものを一冊にまとめ復刻するものです。
新作も旧作も今だからこそ楽しめる！
鬼才デヴィッド・クローネンバーグの世界！
身体が極度に変形したり、破壊されたりする様をみせることで、アイデンティティの崩壊の恐怖を描く“ボディ・ホラー”の鬼才ことデヴィッド・クローネンバーグ。
クローネンバーグの出世作『スキャナーズ』（1980年）は殴り合いや格闘技などの肉弾戦は入れず超能力によって身体が破壊されていくバトルを描くことで人気を博しました。特に頭部を内側から破裂させるシーンは日本アニメ『AKIRA』や『北斗の拳』などに多大なる影響を与えたことで有名です。
続く『ビデオドローム』（1983年）では、“ポップアートの旗手”アンディ・ウォーホルをはじめ、業界筋からの人気が高く、ビデオ発売と同時にカルト的人気を獲得し注目を浴びました。
そんなクローネンバーグの監督作19本と本人の出演作5本、合計24本の代表作を一冊にまとめた読みごたえ抜群の本書の魅力を一挙に紹介いたします！
『スキャナーズ』『ビデオドローム』『裸のランチ』などの人気作だけではなく、劇場映画監督デビュー作である『シーバース／人喰い生物の島』や初期作品『クライム・オブ・フューチャー/未来犯罪の確立』、人気俳優ウィゴ・モーテンセンとタッグを組んだ『ヒストリー・オブ・バイオレンス』『イースタン・プロミス』などクローネンバーグ作品が盛りだくさん！
監督としても活躍するクーネンバーグですが、ジョン・ランディス監督作『眠れぬ夜のために』（1985年）で俳優としてもデビューしています。他にも『ミディアン』（1990年）、『ジェイソンX 13日の金曜日』など出演作5作を収録！
クローネンバーグ監督含め、ホラー映画の巨匠を特集した記事も掲載！ ホラーファンなら誰もが目にしたことのなる監督がズラリお目見えです。また、クローネンバーグ監督の息子でもあり、映画監督のブランドン・クローネンバーグの作品も2本収録しています。
劇場公開情報！
6月9日（金）から6月15日（木）の一週間限定！ シネ・リーヴル池袋にて「デヴィッド・クローネンバーグ監督特集」開催！ 公開作品や時間などの詳細は公式サイトをチェック！
全米公開40周年記念を祝し『ビデオドローム 4K ディレクターズカット版』を6月16日（金）より全国順次公開！ 公開劇場や公開日時は公式サイトをチェック！
8月18日（金）待望の新作『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』が公開予定！ またもやウィゴ・モーテンセンとのタッグ作で今から期待値が高い作品です。詳細は公式サイトから！
新旧の作品を今だからこそ、思う存分楽しめちゃう！ 本書を鑑賞のお供にしてデヴィッド・クローネンバーグの世界に浸ってみてはいかがでしょうか？
スクリーンアーカイブズ デヴィッド・クローネンバーグ監督 復刻号
• A4サイズ
• 48ページ
• 販売価格 1,980円（本体 1,800円）
• 2023年6月5日（月）発売
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