続々と話題作が登場し、世界を席巻する海外ドラマ。映画ファンの皆さんにその注目ポイントを、今すぐ観られるオススメ作品と共にご紹介!(文・池田敏/デジタル編集・スクリーン編集部)

チェック1:ヒット映画シリーズが次々とドラマ化されていて要注目!

壮大なスケールのドラマも続々!

画像: チェック1:ヒット映画シリーズが次々とドラマ化されていて要注目!

かつて米国で映画とドラマは、前者がスケールも格も上とされた。しかしTVの多チャンネル化や動画配信サービスの普及を受け、今や両者は肩を並べている。なので、以前のドラマ界ではできなかったような映画のドラマ化も多数実現。

映画「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズの原作である小説「指輪物語」とその“追補編”が原作の「ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪」(Prime Video)、映画「アダムス・ファミリー」シリーズの名キャラをヒロインにした「ウェンズデー」(Netflix)など、原点を知らない若いファンにも好評だ。

【ピックアップ】
「ロード・オブ・ザ・リング : 力の指輪」

画像: 【ピックアップ】 「ロード・オブ・ザ・リング : 力の指輪」

映画「ロード・オブ・ザ・リング(LotR)」シリーズの原作である小説「指輪物語」とその“追補編”を原作とし、「ホビットの冒険」「LotR」の両シリーズの数千年前の時代、“中つ国第二紀”を、ほぼオリジナルの物語&登場人物陣で描くファンタジー大作。

シーズン1は「LotR」シリーズの重要な小道具“指輪”が作られるのがクライマックスだ。すでに5シーズン作られることが決まっており、シーズン2は2024年から配信される予定。

映画ファンもここに注目!

「LotR」「ホビットの冒険」シリーズのピーター・ジャクソン監督が参加していないのが惜しまれるが、シーズン1の第1・2話はジャクソン監督が応援するJ・A・バヨナが監督。ドラマの常識を超えるスケールが話題だ。

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「ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪」Prime Videoにて独占配信中 ©Amazon Studios

チェック2:大物スターもドラマ界に進出新生面を見せて成功する例も

ハリソン・フォードもドラマに出演

画像: チェック2:大物スターもドラマ界に進出新生面を見せて成功する例も

映画界で活躍してきたスターや名スタッフも、もうドラマが映画より下とは思っていない。たとえばドラマ界のアカデミー賞と呼ばれるエミー賞、昨年は歌手・女優のゼンデイヤ、マイケル・キートン、アマンダ・サイフリッドら、映画界でも活躍する面々が受賞。

最近ではApple TV+のドラマ「シュリンキング 悩めるセラピスト」にハリソン・フォードが準主演。映画ではヒーロー役が多いフォードだが、このドラマでは渋い大人の魅力を放ち、新生面を見せたと好評だ。これから映画とドラマはどちらが上ということはなく、互いに質を競い合う。

【ピックアップ】
「シュリンキング  悩めるセラピスト」

画像: 【ピックアップ】 「シュリンキング  悩めるセラピスト」

『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』(2023)で再注目を集めているハリソン・フォードが主人公のセラピスト、ジミー(ジェイソン・シーゲル)の先輩を演じる、大人向けコメディ。

妻を失ったジミーがそれに悩みながらもセラピストをするシニカルな作品だが、彼を支える先輩セラピスト、ポールの役をフォードは好演。ヒーローを演じるイメージが強かったフォードがベテラン俳優として新生面を見せたと好評だ。シーズン2の製作が決定。

映画ファンもここに注目!

フォードは本作の前、ケヴィン・コスナー主演のヒットドラマ「イエローストーン」の前日譚である「1923(原題)」にも出演。主人公カーラ(ヘレン・ミレン)の夫ジェイコブ役を演じ、これもシーズン2の製作が決定。

画像提供:Apple TV+

チェック3:MCUも「スター・ウォーズ」も最新ヒットドラマが続々と!

人気フランチャイズのドラマも!

画像: チェック3:MCUも「スター・ウォーズ」も最新ヒットドラマが続々と!

映画界の2大シリーズ、「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」と「スター・ウォーズ」も、ドラマをその一部にするようになっている。いずれもディズニープラスで配信されているが、ドラマ「ミズ・マーベル」のヒロインは、11月公開予定の映画『マーベルズ』に登場することが決定。

「スター・ウォーズ」からは各ドラマ、「マンダロリアン」「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」「オビ=ワン・ケノービ」「キャシアン・アンドー」が誕生。年内に完成しそうな映画『ローグ・スコードロン(原題)』との関係も気になる。

【ピックアップ】
「ミズ・マーベル」

画像: 【ピックアップ】 「ミズ・マーベル」

「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」フェーズ4のドラマの第6作。ヒロインはパキスタン系米国人の高校生カマラ・カーン(イマン・ヴェラーニ)。彼女はひょんなことからスーパーパワーを手に入れる。まずユニークなのはカマラが「MCU」史上初めてイスラム教徒であること。さらにカマラは「アベンジャーズ」の大ファンという、ずばり言ってアメコミ・オタク。そんな彼女のポップな青春ドラマとしても魅力的だ。

映画ファンもここに注目!

ミズ・マーベルを名乗るカマラは、なんと11月公開予定の映画『マーベルズ』に、自身が大好きなキャプテン・マーベル(ブリー・ラーソン)らと登場する。本ドラマを未見の人は、もう予習をしておいてもいいだろう。

>>「ミズ・マーベル」関連記事はこちら

「ミズ・マーベル」 ディズニープラスで独占配信中 © 2023 MARVEL

チェック4:米英だけではない! 世界中でドラマは進化

世界で人気の韓国ドラマ!

画像: チェック4:米英だけではない! 世界中でドラマは進化

いわゆるサブスクを売りにした動画配信サービスの普及で一番大きい影響は、TVで放送するのが難しそうな、刺激たっぷりなドラマが次々と作られるようになったこと。同時に従来主流だった米英以外、どこの国で面白いドラマが作られてもおかしくないという状況が定着しつつある。

中でもNetflix発の韓国ドラマ「イカゲーム」は世界中で人気爆発して、セリフが英語ではないのに米国のエミー賞まで受賞。そんなNetflixでは最近、「ザ・グローリー~輝かしき復讐~」も好評。世界中でドラマは進化しており、この勢いはしばらく止まらない。

【ピックアップ】
「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」

画像: 【ピックアップ】 「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」

昨年末から今年にかけて世界的人気を呼んでいる、韓国産のNetflixオリジナルドラマ。高校時代、5人の同級生から壮絶ないじめに遭ったムン・ドンウン(ドラマ「秋の童話」「ホテリアー」のソン・ヘギョ)は16年後、復讐を開始する。

回想場面でのいじめがハードな上、宿敵の5人が大人になってもろくでもなく、ドンウンに共感せざるをえない。6人以外の脇役陣にもアジアならではの味があり、全話一気に見てしまう人もいるだろう。

映画ファンもここに注目!

まず昨年末に前半8話が配信され、今年3月に後半8話が配信。後半は配信の3日後、世界で最も見られているNetflixドラマとなった。非英語のドラマとしてもNetflix史上第5位に到達したというデータも。大ヒットだ。

Netflixシリーズ 「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」独占配信中

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