ハリソン・フォード “気分は最高、やるべきことはやった”
「インディ・ジョーンズ」は、考古学者にして冒険家の主人公インディ・ジョーンズが秘宝を求めて世界中を飛び回りながら、様々な危険や謎に立ち向かい冒険を繰り広げていく、不朽のアドベンチャー・シリーズ。最新作では、“人類の歴史を変える力”を持つ究極の秘宝を巡り、考古学者にして冒険家のインディが因縁の宿敵、元ナチスの科学者フォラーと全世界を股にかけて陸・海・空と全方位で争奪戦を繰り広げる。
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会場となったアメリカ・ロサンゼルスドルビーシアターは、本作のカギとなる《運命ダイヤル》の巨大なオブジェが設置されるなど、作品の世界観が広がる雰囲気に。前作から15年ぶりの開催となったUSプレミアには、インディのトレードマークであるハット&レザージャケット姿のファンらが大勢駆け付けた。
そんなファンたちの前に、満を持してインディ・ジョーンズを演じるハリソン・フォードが登場。40年以上にわたってインディを演じ続けてきたハリソンに賞賛と感謝の大歓声が上がると、フォードは「気分は最高です。やるべきことはやったと思う。この映画には本当に満足しています」と本作に対する思いを吐露。日本のファンに向けて「(日本のファンの皆さん)ありがとうございます。『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』を楽しんでもらえたらと思います」とのメッセージも送ってくれた。
![画像2: ハリソン・フォード “気分は最高、やるべきことはやった”](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782943/rc/2023/06/15/727b1eb83c5ae40b7c60388cdfad8c1bbc7c449c_xlarge.jpg)
本作でスピルバーグからバトンを受けとったジェームズ・マンゴールド監督は、「日本の皆さん、こんにちは。『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』を皆さんにお見せできることをとても嬉しく思っています。きっと気に入っていただけると思います。面白いし。アクションがいっぱい。想像力豊かな作品です。そしてもちろん、ハリソン・フォードが勇敢なインディ・ジョーンズとして戻ってきます。ハリソンが再び活躍する姿を見て、ジョン・ウィリアムズが鉛筆でピアノに書いたパワフルな音楽の美しさとパワーを感じることができるのは、とても嬉しいことだと思うのです。私にとって『インディ・ジョーンズ』の映画は、映画へのラブレターであり、黄金時代のクラシック映画です」と、本作に対する自信とシリーズへの愛を明かした。
また、本作でインディの宿敵フォラーを演じるマッツ・ミケルセンは「走って映画館に行ったほうがいい。映画館で見てください。これはジェットコースターのような映画です。」と熱く語り、ファンの期待を盛大に煽ってくれた。
ジョン・ウィリアムズ指揮による「レイダース・マーチ」も披露!
その後行われたプレミア上映では、ステージ上に、ハリソン・フォード、スティーヴン・スピルバーグ、ジョージ・ルーカスという映画界の伝説ともいえる3人が揃って登場。
![画像: ジョン・ウィリアムズ指揮による「レイダース・マーチ」も披露!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782943/rc/2023/06/15/1e60d6041c2237364476b293f234e0cd7f2d5570_xlarge.jpg)
会場が割れんばかりの大歓声が巻き起こり、ボルテージもうなぎ上り。さらには、スピルバーグの掛け声でスクリーンがせりあがると、そこにはオーケストラと共に、「インディ・ジョーンズ」シリーズのもう一人のレジェンド、ジョン・ウィリアムズがサプライズ登場。ウィリアムズ本人の指揮による「レイダース・マーチ」が披露され、会場はこの日一番の興奮と熱気に包まれた。
『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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©2023 Getty Images
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