「インディ・ジョーンズ」シリーズ最新作『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』が大ヒット公開中。考古学者にして冒険家、ワイルドかつ人間味と愛嬌溢れる皮肉家だが博識な教授としてのエレガントな面もあるというギャップで世界中を虜にするインディ・ジョーンズ。今回は、そんなインディとともに冒険する魅力的な歴代女性キャラクターたちにフォーカスし、その活躍を振り返る。彼女たちの活躍あってこそのインディの危険で刺激的な冒険とは!?

◆シリーズ第1作目:マリオン(カレン・アレン) 
重要な鍵を握るかつての恋人は非協力的!?

画像1: © & TM 2023 Lucasfilm Ltd.

© & TM 2023 Lucasfilm Ltd.

シリーズ第1作目『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』(81)では、インディ・ジョーンズが神秘の力を宿しているという契約の箱「聖櫃」を巡ってナチス・ドイツと争奪戦を展開する。インディは「聖櫃」の在り処を示す重大な手がかりを持つマリオンのもとを訪れるが、元カレであるインディにマリオンは非協力的。

しかし、同じく「聖櫃」を手に入れようと狙っている敵に襲われたマリオンは間一髪、インディに助けられたことで協力することに…。その後、拉致されてしまったマリオンをインディが助けに向かい2人の仲は再燃。今度はインディの危機にマリオンが輸送機から銃撃で応戦し助けるなど、「聖櫃」を手に入れるにはお互いが必要不可欠である姿が情熱的に描かれた。

『インディ・ジョーンズ/レイダース 失われたアーク《聖櫃》』
ディズニープラス「スター」で見放題配信中

◆シリーズ第2作目:ウィリー(ケイト・キャプショー)
巻き込まれ危険な目に遭い続ける歌姫

画像2: © & TM 2023 Lucasfilm Ltd.

© & TM 2023 Lucasfilm Ltd.

シリーズ第2作目『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』(84)は、1作目の前日譚を描いている。インディは上海のナイトクラブでマフィアとトラブルになった際、その場に居合わせたクラブの歌姫ウィリーとともに逃げ出したことから冒険が始まる。飛行機が墜落させられ、なんとかたどり着いたインドの小さな村でインディが洗脳されている間、ウィリーが生贄にされそうになるなど危険な目に遭い続ける。ウィリーがとうとうインディとの旅から逃げ出そうとした際、インディがムチでウィリーを捕まえ引き寄せるシーンはあまりにも有名。互いに助け助けられる2人が、次第に信頼関係を築いていく姿をロマンチックに描いている。

『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』
ディズニープラス「スター」で見放題配信中

◆シリーズ第3作目:エルザ(アリソン・ドゥーディ)
インディの父親の助手を務めていた考古学者

シリーズ第3作目『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』(89)でインディは、永遠の命を与えるという聖杯を探索中に悪の勢力によって拉致された父親を捜す度に出る。そしてその旅をともにするのが、父親の助手を務めていた高校学者エルザ。頭の切れるエルザは心強いヒロインかと思われたが、正体はインディの宿敵であるナチスドイツ軍の人間。聖杯を巡って何度もインディを窮地に追い込み、これまでにないほど物語をハラハラする展開に!

◆シリーズ第4作目:マリオン(カレン・アレン)
かつての恋人が、かつての婚約者として再び登場

画像3: © & TM 2023 Lucasfilm Ltd.

© & TM 2023 Lucasfilm Ltd.

シリーズ第4作目『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』(08)でインディは、クリスタル・スカルと呼ばれる謎の遺物の秘密を暴こうとするソ連の陰謀に巻き込まれる。インディの相棒を務めるのは、なんと第1作目でインディと冒険をともにしたマリオンの息子マット。

第1作目の後、マリオンとインディは婚約。結婚式直前に喧嘩別れしており、2人はその後も互いを想い続けていた。インディとともに冒険するマットがインディの実の息子だったことも分かり、マリオンはついにインディと結婚式を挙げ結ばれたのだった。マリオンの再登場はファンにとっても、そしてインディにとっても熱い展開となった!

『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』
ディズニープラス「スター」で見放題配信中

◆シリーズ最新作:ヘレナ(フィービー・ウォーラー=ブリッジ)
インディが名付け親!

インディ・ジョーンズとともに危険を乗り越え、時にはインディを危険な目に遭わせ遭わせてきた魅力的な女性キャラクターたち。最新作『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』では、ヘレナ・ショー(フィービー・ウォーラー=ブリッジ)がインディとともに冒険へ繰り出す!

画像: ◆シリーズ最新作:ヘレナ(フィービー・ウォーラー=ブリッジ) インディが名付け親!

インディが冒険をともにした旧友の娘であるヘレナとは、12歳位の頃から一度も会っていなかった。「ヘレナは名付け親であるインディの人生に戻ってくる。彼の人生の静かな転機となるような時に、登場します」と、演じるフィービーは言う。「単にインディと旧交を温めたいと思っている様子でほっこりした気持ちになります。しかしもちろん、その裏ではまるで背中に刺したナイフをひねるかのように、全く別の意図を持っている」と話す通り、歴代の女性キャラクターたちのように一筋縄ではいかない人物だという。最新作でのインディとの冒険を「彼らはこの信じられないような冒険の旅に出ますが、時に対立し、時に協力し合う。それはまさにダンスのようなもの」と語り、さらに「なかなか一筋縄ではいきません(笑)。でもナチスというさらに大きな敵が他にいるため、チームを組まなければならない」といい、かつての女性キャラクターたちとインディの関係性を彷彿とさせた。

そしてフィービーは「チームになりたくない2人がチームになることから、コメディの大半が生まれる。だから面白いのだと思います。そしてもちろん、これだけ長い時間、誰かと一緒に過ごし、経験を共にしていると、どうしてもその相手と友人にもなってしまうものですからね」と括り、ハリソン・フォードが最後に演じるインディ・ジョーンズとともに冒険するエレナが、さらに魅力的なキャラクターであることが分かる。女性キャラクターの活躍なくしてインディの冒険は完結しない⁉新たな「インディ・ジョーンズ」が、日本の夏を興奮とスリル満点のアドベンチャーでさらに熱く盛り上げる!2人の活躍を見逃すな!

『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』
大ヒット公開中
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
©2023 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.

This article is a sponsored article by
''.