『2001年宇宙の旅』、『時計仕掛けのオレンジ』、『シャイニング』、『フルメタル・ジャケット』等々、映画史に残る多くの作品を世に送り出した巨匠スタンリー・キューブリック監督が、その完成に全精力を捧げた入魂の遺作『アイズ・ワイド・シャット』。彼が最期に挑んだテーマは「愛/セックス」———人間の深層心理に秘められた生々しい本性を暴いていく、日本公開の際もR-18指定を余儀なくされた禁断のサスペンスとなっている。当時、実生活でも夫婦だったトム・クルーズとニコール・キッドマンが、めくるめく倒錯の世界にその身を委ねていく有望な医師とその妻を演じたことも大きな話題に。

SCREEN Collectionsが保管するのは、ニューヨーク郊外の屋敷で開かれた【シークレット・マスカレード(仮面舞踏会)】で、黒装束に身を包む男の一人が身につけていた、作品の妖艶なイメージを象徴するカスタムメイド・マスク。ウィリアム(トム・クルーズ)の正体が暴かれ、様々な種類のマスクをつけた男たちがその周りを取り囲む異様なシーンの世界観は圧巻!
本編用に生産されたそれぞれのマスクは、既成品からの型取りやプリント仕様ではなく全てハンドメイドによるオリジナル。マスクのデザインは微細に手書きで彩色され、ジェッソ系の塗料なども用いて要所に立体感を持たせつつ無作為にできた細かいひび割れもアンティークを醸し出す効果的な仕様となっています。

画像: ☆スタンリー・キューブリック監督渾身の遺作となった、トム・クルーズ&ニコール・キッドマン主演『アイズ・ワイド・シャット』から、本編で使用された作品を象徴するレア・アイテムを公開!

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