次回作への秘話や続編出演に期待も!?
日本では8月4日(金)から公開され、週末の動員数は224,284人、興収は352,927,200円、シリーズ前作『バンブルビー』との対比で152%を記録している『トランスフォーマー/ビースト覚醒』。「シリーズ最高傑作!」との声がも上がっており、字幕版はもちろん日本語吹替版も評判を呼んでいる。
中島は幼い頃からアニメシリーズ「ビーストウォーズ」のファンだった思いを打ち明けると笑顔をみせるボナヴェンチュラ。次々と質問が溢れるかのように製作の経緯や理由を尋ね、早くも続編が待ち遠しい中島は、次回作にはどの“マクシマル”が登場するか、次回作の構想について質問。
ボナヴェンチュラは「まだ分からないが、“オプティマス・プライマル”(ゴリラ型トランスフォーマー)が登場しないということはないだろうね。ただ、どの“マクシマル”が加わるかはまだ分からない」とはぐらかすと、中島は推しキャラクターである恐竜に変形する“メガトロン”の登場をリクエスト。すると、ボナヴェンチュラは「“メガトロン”は人気も高いし、すばらしいヴィラン。登場するといいね」と笑みを浮かべた。
また、ボナヴェンチュラが過去手掛けた『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』(21)は日本で撮影されていることを受け、中島が次回作に日本人が出たり、舞台が日本になったりする可能性を伺うと、「今後のストーリーも撮影地も未定だ。(笑)ぜひ日本人にも出てほしい。国際色豊かなのがトランスフォーマーの魅力だ。日本の撮影地にふさわしい目を見張るような光景といえば、日本には富士山がある。雄大だから次の撮影地になるかもね」と撮影地に富士山を示唆し、様々な可能性に次回作への期待をより一層膨らませるコメントとなった。
最後、中島は“俳優が世界で活躍するために何が重要か”尋ねると、ボナヴェンチュラは「私の経験から言えることは、私がいいと思う映画には必ず普遍的な価値観がある。だから、俳優が他の文化圏で注目されたいと思うなら、名誉や伝統や愛を表現できる役を選ぶといい。普遍的な感情を表現する役だ。そういった役を見つけて演じれば、世界中の観客が受け入れてくれるだろう」とレジェンドプロデューサーならではの“海外で活躍する俳優の心得”を伝授した。
本作の舞台はオプティマスプライム率いるトランスフォーマー達が地球に来て間もない1994年。あらゆる星を丸呑みにして食べ尽くす、規格外サイズの最強・最悪の敵「ユニクロン」が地球を次の標的に動き出していた。危機に立ち向かうべく、プライムが仲間たちを集め、意図せず戦いに巻き込まれた人間のノア、エレーナや、そして地球を救う新たな希望“ビースト”たちとともに立ち上がる。
『トランスフォーマー/ビースト覚醒』
大ヒット上映中
配給:東和ピクチャーズ
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