山田太一の傑作小説「異人たちとの夏」を映画化!
名脚本家・作家、⼭⽥太⼀作の⻑編⼩説「異⼈たちとの夏」を『荒野にて』(17)、『さざなみ』(15)など数々の賞に輝き、世界で絶賛された作品を送り続ける監督/脚本家 アンドリュー・ヘイの⼿により再映画化した『All Of Us Strangers』(原題)。
アメリカ、テルライド映画祭では、世界初お披露⽬となるワールドプレミア上映が現地時間8⽉31⽇に⾏われ、「まさに傑作」-TheWrap、「(アンドリュー・)スコットと(ポール・)メスカルのセクシャルな化学反応」-The Hollywood Reporter、「時代を超えた、魂を揺さぶる愛の讃歌」-IndieWire といった絶賛の声に溢れ、RottenTomatoesでも94% fresh(17 reviews 9/13現在)を記録、「テルライド映画祭で最も成功した映画」「本年度アカデミー賞®に絡むこと間違いなし」と早くも“傑作”の声を確かなものにしている。
2003年には英訳され海外でも刊⾏された原作「異⼈たちとの夏」は、1988年に⼤林宣彦監督の⼿によって、⾵間杜夫、名取優⼦、⽚岡鶴太郎、秋吉久美⼦の出演で映画化され、⼤ヒットを記録。
時代を超え、今なお、多くの⼈々の⼼に残り、感動を与えるこの傑作⼩説を、名匠アンドリュー・ヘイ監督が⾒事にアレンジした『異⼈たち』は⼭⽥太⼀⽒のオリジナリティ溢れたストーリーに、ヘイ監督ならではの感性あふれる脚⾊と演出が加えられ、現代のイギリスを舞台とした英語作品として奇跡の再映画化が実現した。
出演にはアンドリュー・スコット(『1917 命をかけた伝令』、『007:スペクター』)、ポール・メスカル(『ロスト・ドーター』)、ジェイミー・ベル(『リトル・ダンサー』、『ロケットマン』)、クレア・フォイ(『ファースト・マン』、『ウーマン・トーキング 私たちの選択』)らのイギリス・アイルランドが誇る名優たちが名を連ね、繊細かつリアリティに溢れ、胸を打つ切なさをたたえた演技で観るものを魅了する。
都市に佇む孤独な光と謎めいたシルエットが印象的なティザービジュアル解禁!
あわせて、本作のティザービジュアルが解禁された。⼤都市のタワーマンションに住む孤独な住⼈を照らす光と、謎めいたシルエットが美しいティザービジュアルとなっており、現実と夢の間、現在と過去のグラデーションを映し出すかのような儚く幻想的な仕上がりに。
イギリスを舞台に、ヘイ監督が新たに蘇らせた、⽇本を代表する脚本家・作家である⼭⽥太⼀が⽣み出した世界がどのようにスクリーンに描かれるのか、これから起こる物語に期待が膨らむビジュアルになっている。本作の今後の続報に是非期待して欲しい。
STORY
夜になると⼈の気配が遠のく、ロンドンのタワーマンションに⼀⼈暮らす脚本家アダム(アンドリュー・スコット)は、偶然同じマンションの謎めいた住⼈、ハリー(ポール・メスカル)に出会い、ありふれた⽇常に変化が訪れる。
ハリーとの関係が深まるに従って、アダムは遠い⼦供の頃の世界に引き戻され、12歳の時に交通事故で亡くなった両親(ジェイミー・ベル、クレア・フォイ)が、そのままの姿で⽬の前に現れる。想像もしなかった再会に固く閉ざしていた⼼が解きほぐされ、代え難い安らぎの時を過ごすが、その先には思いもしない世界が広がっていた…
『異⼈たち』2024年春、日本公開決定
北⽶公開:2023年12⽉22⽇
監督:アンドリュー・ヘイ『WEEKEND ウィークエンド』『さざなみ』『荒野にて』
原作:「異⼈たちとの夏」⼭⽥太⼀著(新潮社刊)
出演:アンドリュー・スコット、ポール・メスカル、ジェイミー・ベル、クレア・フォイ
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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