最新作『ジョン・ウィック:コンセクエンス』を見る前にマストなのは、前3作のおさらい! 特にここを見ておきたいというPOINTをピックアップすると共に、ジョン・ウィックのたどってきた死闘の歴史を振り返ってみましょう。

「ジョン・ウィック」シリーズの前日譚が配信スタート!
「ザ・コンチネンタル~ジョン・ウィックの世界から」

画像: 「ジョン・ウィック」シリーズの前日譚が配信スタート! 「ザ・コンチネンタル~ジョン・ウィックの世界から」

人気シリーズ「ジョン・ウィック」の主要な舞台の一つであるコンチネンタルホテル・ニューヨーク。殺し屋たちの聖域の期限を探る全3話のスピンオフ・シリーズが『ジョン・ウィック:コンセクエンス』の公開日と同日の9月22日からPrime Videoで独占配信スタートとなる。

これは1970年代の同ホテルで、後に支配人となる若き日のウィンストンが当時絶対的支配人として君臨していたコーマックから、その地位を奪おうとしながら、まるで地獄絵図のような裏社会で奮闘する様子が描かれる。

若き日のウィンストンを演じるのは『アンビュランス』(2022)のコリン・ウッデル。彼の片腕となる駆け出し時代のシャロンを演じるのは新星アヨミデ・アデグン。そして絶大な権力を持つ支配人コーマックに『リーサル・ウェポン』(1987)などのベテラン、メル・ギブソン。

他にウィンストンの兄フランキー役でT V「アニマル・キングダム」のベン・ロブソン、メイヒュー役で『ジーサンズ はじめての強盗』(2017)のジェレミー・ボブらが共演。監督兼製作総指揮を『フロム・ヘル』(2001)などのアルバート・ヒューズが務めている。

ヒューズは「映画版シリーズ同様に本作も、ワイルドでユニークでカラフルで大胆で衝撃的で、普通の映画では見られないようなキャラクターも登場します。きっと「ジョン・ウィック」ファンのみなさんに愛されるはず」と自信を語り、共同製作者ペイジル・イヴァニクは「ここで描かれるコンチネンタルホテル・ニューヨークは、おそらく世界で最悪のコンチネンタルの一つです。老朽化し、腐敗し、混乱していて、支配人コーマックは極悪非道で執念深く、崩壊しつつある当時のN Yの魂を写しだしているかのようです」と設定を明かしている。

コンチネンタルホテルをめぐるキャラクター

ウィンストン・スコット(コリン・ウッデル)

画像1: コンチネンタルホテルをめぐるキャラクター

ロンドンで働く冷静沈着で常識に囚われないビジネスマンだった彼は、ある日過去に因縁を持つコーマックから、兄フランキーを探し出すように命じられる。フランキーはコーマックの地位を揺るがす大事なものを盗んで姿を消したのだが、果たしてそれは何か?

シャロン(アヨミデ・アデグン)

画像2: コンチネンタルホテルをめぐるキャラクター

父親と共にナイジェリアで育ったが裕福な家ではなく、より良い人生を得るため裏社会の主席連合の世界で生きていくことを選ぶ。この時点での若きシャロンはコーマックに信頼されるアシスタントだが、誰を信じ、誰と家族になるべきか試されることになる。

コーマック(メル・ギブソン)

画像3: コンチネンタルホテルをめぐるキャラクター

コンチネンタル・ホテル・ニューヨークの支配人にしてNY市全体のボス。威圧的で冷酷で残忍ながら魅力的で、ウィンストンやシャロンにとっては師匠のような存在。ウィンストンの兄フランキーが彼に反乱を起こしたことで、ウィンストンを裏社会に引き戻す。

「ザ・コンチネンタル~ジョン・ウィックの世界から」
9月22日(金)よりPrime Videoで独占配信開始
© Amazon Studios © 2022 Starz Entertainment, LLC

映画版の外伝『バレリーナ』も2024年公開

画像: アナ・デ・アルマス Photo by Getty Images、Jun Sato/WireImage

アナ・デ・アルマス

Photo by Getty Images、Jun Sato/WireImage

「ジョン・ウィック」の世界観を基にした外伝が、映画版でも製作中。こちらの背景となるのはジョン・ウィックがかつて所属していた組織「ルスカ・ロマ」。『ジョン・ウィック:パラベラム』で描かれたように、この組織ではバレエ学校も運営しながら暗殺者を育てている。

主人公はここに所属するバレリーナにして暗殺者でもあるルーニー。彼女は殺された家族のため復讐を決意する。ルーニーに扮するのは『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』でもアクションを披露し称賛されたアナ・デ・アルマス。

彼女を囲んで『パラベラム』にも登場したディレクター役のアンジェリカ・ヒューストン、ガブリエル・バーン、ノーマン・リーダスらのベテランが共演し、もちろんジョン・ウィックことキアヌ・リーヴス、ウィンストン役イアン・マクシェーン、シャロン役の故・ランス・レディックもゲスト登場するというから「ジョン・ウィック」ファンは見逃せない1作となりそう。

2024年6月7日全米公開予定。

キアヌ・リーヴスがバンド公演で来日!

画像: ライブにゲスト出演したMIYAVIとDOGSTARの面々 Photo by Getty Images、Jun Sato/WireImage

ライブにゲスト出演したMIYAVIとDOGSTARの面々

Photo by Getty Images、Jun Sato/WireImage

『ジョン・ウィック:コンセクエンス』の公開前にキアヌ・リーヴスが来日!

といっても今回は彼がベーシストをつとめるバンド“DOGSTAR”のライブのため。バンドで来日するのはなんと21年ぶり。

9月5日には大阪のZepp Nambaで、6~7日にはKT Zepp Yokohamaで熱狂のステージを行ったキアヌとロバート・メイルハウス、ブレット・ドムローズの3人。移動中に目撃情報も続出しSNSなどで拡散されました。

7日にはテレビ出演も果たして演奏を披露し、キアヌが実はロックスターでもあることを知らなかった若いファンにもアピール。今回もラーメン好きの本領を発揮し横浜家系ラーメンを堪能した模様です。

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