2023年のサンダンス映画祭で話題を呼び、新進気鋭の映画スタジオ「A24」配給で全米大ヒットを記録したるホラー映画『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』。本作をはじめA24関連作が12月22日(金)に一挙公開される。

『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』12/22(金)全国公開

画像: 『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』本予告 12.22 youtu.be

『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』本予告 12.22

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ごく普通のティーンエイジャーたちが体験する恐怖を描いたオーストラリア発のホラーで、手軽にスリルと強烈な快感を味わえると若者たちがハマっていくのはなんと“降霊”だ。SNSで話題となっていた「90秒憑依チャレンジ」に主人公の女子高生たちはたちまちのめり込むが、その代償はあまりにも大きかった――

2023年のサンダンス国際映画祭での争奪戦のすえ北米ではA24が配給権を勝ち取り、『ミッドサマー』や『ヘレディタリー/継承』を超える“A24ホラー史上最高興行収入”を記録する大ヒットに!すでに監督続投でA24製作による続編『Talk 2 Me』(原題)も決定している大注目作だ。

監督は、本作で衝撃的な長編映画監督デビューを果たしたダニー&マイケル・フィリッポウ兄弟。超人気YouTuberでもあるふたりのチャンネル「RackaRacka(ラッカラッカ)」は、超個性的でエッジの効いた動画が高評価を集め、受賞歴も。サンダンスでA24から強烈なアプローチを受け、タッグを組むことになったが、脚本も担当したダニーは、「実は撮影中、ジョークでよく“A24っぽいよね”というような話をしていたんです。編集中も何かを選ぶ際に“A24だったらこの映像を長めに残すよね”とか言って(笑)」と、A24作品の大ファンとして制作中からそのテイストなどを意識していたことを明かしている。

12/22(金)丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国ロードショー
配給:ギャガ
© 2022 Talk To MeHoldings Pty Ltd, Adelaide Film Festival, Screen Australia 

『ファースト・カウ』12/22(金)全国公開

画像: 12/22(金)公開「ファースト・カウ」日本版予告 youtu.be

12/22(金)公開「ファースト・カウ」日本版予告

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1820年代、西部開拓時代のオレゴン。アメリカン・ドリームを求めて未開の地にやってきた料理人のクッキーと、中国人移民のキング・ルー。共に成功を夢見る2人は自然と意気投合し、やがてある大胆な計画を思いつく、ふたりの男の友情物語だ。

現代アメリカ映画の最重要作家と評され、最も高い評価を受ける監督のひとりであるケリー・ライカート。映画ファンの間で確かな人気を誇りながらも、これまで紹介される機会が限られていたライカート監督作品がついに、日本の劇場で初公開となる。第70回ベルリン国際映画祭コンペティション部門出品作で、A24は北米配給を担当。

12/22(金)ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほか全国公開

特集「A24の知られざる映画たち」12/22(金)より4週間限定公開

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『A24の知られざる映画たち presented by U-NEXT』特報

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U-NEXTが配信に先駆け、日本初上映となる11作品を全国4都市・5劇場のスクリーンで特集上映をお届けする。ヒューマンドラマ、コメディ、ミステリー、ドキュメンタリーなど幅広い作品が楽しめる。ラインナップは、ケリー・ライカート監督の『ショーイング・アップ』、ティルダ・スウィントン主演の『エターナル・ドーター』、本国に先駆けいち早く日本での劇場上映を迎える『オール・ダート・ロード・テイスト・オブ・ソルト』、A24の常連である監督サフディ兄弟がプロデューサーを務め、昨年のカンヌ国際映画祭の監督週間で上映された『ファニー・ページ』など注目作が揃った。

12/22(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかで4週間限定ロードショー

『メドゥーサ デラックス』公開中

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『メドゥーサ デラックス』本予告_B

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イギリスで開かれる年に一度のヘアコンテストの開催直前、優勝候補と目されていたスター美容師が変死を遂げた。奇妙にも頭皮を切り取られた姿で発見されたのだ。会場に集まっていたのは美容師とモデルたち、そこに主催者や恋人、警備員らを巻き込みながら、事件や人間関係に関する噂をひそひそと囁きはじめる――めくるめくワンショット撮影と、圧巻のヘアスタイルにも注目の、英国ゴシップ・ミステリー。A24は北米配給を担当。監督は、短編映画が高く評価され本作で長編映画デビューを果たした新鋭トーマス・ハーディマン。

全国順次公開中

3月のアカデミー賞で『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』が作品賞・主演女優賞など7部門を受賞、『ザ・ホエール』が主演男優賞など2部門を受賞するなど、A24の席巻から始まった2023年。作家ファーストの映画作りに定評がある一方で、各国で作られた個性的でエッジの効いた作品の北米配給権を得てヒットを連発する“目利き”としての実力も光った今年、日本でも製作を手掛けた『Pearl パール』をはじめ、北米配給作の『CLOSE/クロース』『aftersun/アフターサン』『マルセル 靴をはいた小さな貝』『レッド・ロケット』などが公開され、多くの映画ファンを惹きつけたA24。見逃し作のチェックも含めて<A24忘年会>を楽しんでみては?

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