日本時間1月8日(月)/現地時間1月7日(日)に行われた第81回ゴールデングローブ賞授賞式でNetflixシリーズ「BEEF/ビーフ」が作品賞(リミテッド・シリーズ、アンソロジー・シリーズ、テレビ映画部門)、スティーヴン・ユァンとアリ・ウォンが主演男優賞と主演女優賞(リミテッド・シリーズ、アンソロジー・シリーズ、テレビ映画部門)を受賞し、主要部門トリプル受賞の快挙を達成。また、「ザ・クラウン」でダイアナを演じたエリザベス・デビッキが助演女優賞を受賞。そして「リッキー・ジャーヴェイスのこれじゃ世も末」が新設されたスタンドアップコメディ賞を受賞した。

A24製作の「BEEF/ビーフ」は、スティーヴン・ユァン(「ウォーキング・デッド」)とアリ・ウォン(『2分の1の魔法』)が主演と製作総指揮を務めたダーク・コメディドラマ。

「BEEF/ビーフ」

ユァン演じる短気で”崖っぷち”の工事業者ダニーと、ウォン演じる満たされない心を抱える”成功者”の起業家エイミー。ある日、あおり運転のやり合いをきっかけに、他人同士だった2人の間にドス黒い確執と衝動が芽生えていく。やり合いは次第に過熱していき、互いの周囲の人間関係にも影響を与え、人生も崩壊していく。随所でユーモアを交えながらも、人間のドス黒い感情を鋭く描き出し、最後には予測不可能な展開が待ち受ける本作が主要部門で3冠に輝く快挙を成し遂げた。

画像: 「ザ・クラウン」

「ザ・クラウン」

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズや『TENET テネット』でも知られるエリザベス・デビッキが有力候補を抑えての助演女優賞受賞を果たした「ザ・クラウン」。遂に先日シーズン6で完結を迎えた本作は、まるでイギリス王室が舞台の人間ドラマ。英国史上最高齢君主・エリザベス2世の人生を年代を追って描き、エミー賞計21冠など圧巻の受賞歴を誇る作品だ。来たるエミー賞でも受賞が期待されており、本作のさらなる躍進に注目が集まる。

今回は受賞は逃したが、4部門ノミネートのブラッドリー・クーパーが監督・脚本・主演を務める『マエストロ:その音楽と愛と』や、2部門ノミネートのマラソンスイマーのダイアナ・ナイアドの人生を描く心揺さぶる感動の実話『ナイアド ~その決意は海を越える~』などは、アカデミー賞の候補作にもなることも期待されている。

【第81回ゴールデングローブ賞 Netflix作品:受賞結果一覧】

「BEEF/ビーフ」(独占配信中)
・作品賞(リミテッド・シリーズ、アンソロジー・シリーズ、テレビ映画部門)
・主演女優賞(リミテッド・シリーズ、アンソロジー・シリーズ、テレビ映画部門)[アリ・ウォン]
・主演男優賞(リミテッド・シリーズ、アンソロジー・シリーズ、テレビ映画部門)[スティーヴン・ユァン]

「ザ・クラウン」(シーズン1~6独占配信中)
・助演女優賞[エリザベス・デビッキ]

「リッキー・ジャーヴェイスのこれじゃ世も末」(独占配信中)
・スタンドアップコメディ賞[リッキー・ジャーヴェイス]

Netflixシリーズ「BEEF/ビーフ」独占配信中
Netflixシリーズ「ザ・クラウン」シーズン1~6独占配信中
Netflixシリーズ「リッキー・ジャーヴェイスのこれじゃ世も末」独占配信中

This article is a sponsored article by
''.