1986年のテレビドラマ放映開始から37年。あまりの⼈気ぶりに数多くの社会現象を巻き起こし、ドラマ&映画史上において「伝説」を作った「あぶない刑事」。軽妙なトークと激しいアクション、他の刑事ドラマとは⼀線を画すオリジナルな世界観で数多くのファンを魅了し愛され続けてきた「あぶ刑事」が2016年の『さらば あぶない刑事』から、8年の時を経て『帰ってきた あぶない刑事』として2024年5⽉24⽇(⾦)に劇場公開される。
8年ぶりにカムバックする「あぶ刑事」を盛り上げる、追加キャストが発表!
横浜に帰ってきたタカとユージの前に突如姿を現す謎の美⼥、ステラ・リー役に扮したのは、ドラマ「ゆりあ先⽣の⾚い⽷」(23)やドラマ「うちの弁護⼠は⼿がかかる」(23)など⽴て続けに出演が続く実⼒派⼥優、吉瀬美智⼦。タカとユージにとっての“キーパーソン”という本作の鍵を握るポジションを担った吉瀬だが、本作への出演について「幼少期から観ていた作品だったので、今回参加できて嬉しいです」と喜びをコメント。さらに舘、柴⽥との共演について「舘さんと柴⽥さんがアイデアを出し合ってこの作品の魅⼒がより引き出されていき、何倍にも⾯⽩さが膨らんでいくことが、『あぶない刑事』が⻑くたくさんの⽅々に愛されている理由なんだと感じました」と「あぶ刑事」の現場についての印象を明かしていた。
鷹⼭・⼤下と因縁があり、吉瀬演じるステラと⼿を組み極秘プロジェクトを謀る男・劉⾶⿓(リウ・フェイロン)役には、役者として数々のドラマや映画で振り幅の広いキャラクターを演じ、演劇ユニット「地球ゴージャス」では演出・脚本も担うなど多彩な才能を発揮する実⼒派俳優、岸⾕五朗。タカ&ユージとは腐れ縁でもある謎めいた男を演じた岸⾕は、「このシリーズにしかない⾯⽩さや空気感。キャストが集まると、とんでもない空気になって、この作品の⾊が⽣まれて、みんなそこに夢中になる。それが『あぶない刑事』のような気がします。」と語り、充実な撮影ぶりをコメント。
港署捜査課刑事・早瀬梨花役を演じるのは、⼥優として数々の作品で幅広い役柄を演じ活躍を⾒せる、⻄野七瀬。現在公開中の映画『ある閉ざされた雪の⼭荘で』に加え、1⽉から放送のドラマ『⼤奥』など出演作が⽴て続いている⻄野だが、本作ではいまや港署の捜査課⻑となった町⽥透(仲村トオル)の部下という役どころで参加。本作の撮影について⻄野は、「“あぶ刑事”チームの皆さんのパワフルなチームワークで、その勢いに巻き込んでいただいたので、私もそこに乗っていけるように意識をして演じることができました。」とコメントし、“レジェンド”との共演に刺激を受けた様⼦。
銀星会会⻑・前尾源次郎の息⼦で、タカ&ユージに強い恨みを抱えるベンチャー企業「ハイドニック」の社⻑・海堂巧役には早⼄⼥太⼀。映画・ドラマ・舞台と幅広いフィールドにおいて⽬覚ましい活躍をみせ、近年ではドラマ「六本⽊クラス」(22年)で主⼈公と敵対する悪役を清々しいまでに演じきり⼤きな話題を呼んでいたが、本作でも再び狂気をはらむ悪役に挑戦。そして本作に出演しての思い、そしてレジェンドとの共演について早⼄⼥は、「“あぶ刑事”という⾃分の年齢よりも⻑い歴史を持つ作品の世界に⼊れて嬉しかった。懐深くこの作品に迎え⼊れて下さり嬉しかったです。」と振り返り、公開を楽しみに待つ映画ファンに向け「“あぶ刑事”ファンのみなさまの期待に応えられるよう挑みましたので、楽しみにしていただけると嬉しいです。」とコメントした。
本作でタカ&ユージの前に⽴ちはだかる新たな敵の⼀⼈として登場するのは、深⽔元基。俳優としてはもちろん、モデルやデザイナーとしてもマルチに活躍を⾒せる深⽔が演じるのは、タカ&ユージに襲いかかる最強の傭兵・⻩凱(ファン・カイ)。舘、柴⽥ともアクションシーンで撮影を共にした深⽔は「ファンカイは、鷹⼭.⼤下と敵対する役。 しかもアクションの絡みもあり!こんな光栄なことはありません。」と喜びを語った。
港署捜査課刑事・剣崎未来彦役を演じたのは、恋愛リアリティ番組「⽩雪とオオカミくんには騙されない♥」(19年)に出演し話題を集めると、その後はドラマ「ジャックフロスト」(23年)で初のW主演を務めるなど俳優として活動の幅を広げている若⼿俳優、鈴⽊康介。さらに剣崎と同じく港署捜査課刑事の宍⼾隼⼈役を演じたのは、ミュージカル「テニスの王⼦様2ndシーズン」(10年〜14年)など多数の⼈気舞台で主⼈公役を演じ、ドラマや映画などにも活動のフィールドを広げ精⼒的に活動する俳優、⼩越勇輝。港署で奮闘する若⼿刑事コンビを好演した⼆⼈は、「⻑い歴史の詰まった作品なので、参加できる嬉しさと同時にプレッシャーもありました。刺激が常にある現場でした。」(鈴⽊)、「『あぶない刑事』という作品を、よりパワーアップしていくというエネルギーを間近で⾒て、携わることができて良かったなと思います。」(⼩越)とそれぞれコメントを寄せ、本作への出演を果たした熱い想いを吐露。⻄野、鈴⽊、⼩越ら扮する“若⼿刑事”たちが、タカ(舘ひろし)&ユージ(柴⽥恭兵)とどのような掛け合いを⾒せるのかにも注⽬が集まりそうだ。
町⽥(仲村トオル)の同期で県警刑事部⻑の⼋⽊沼⼤輝役には、⻑年に渡り数多くの映画・ドラマに出演し、多彩な演技で魅了し続ける名バイプレイヤー、杉本哲太。独⾃に海堂の動向を追うタカ&ユージに⽬を光らせる⼋⽊沼を演じた杉本は、「レジェンド刑事ドラマ、あの“あぶ刑事”からの出演オファー。ずっと⾒ていましたし、出演したかったし!(笑)今回やっと何⼗年越しの願いが叶いました!」とコメントを寄せ、出演の喜びを語っている。
【追加キャスト コメント全⽂】
●吉瀬美智⼦(ステラ・リー 役)
『あぶない刑事』という⻑年続いているシリーズ。私も幼少期から観ていた作品だったので、今回参加できて嬉しいです。舘さんと柴⽥さんがアイデアを出し合ってこの作品の魅⼒がより引き出されていき、何倍にも⾯⽩さが膨らんでいくことが、『あぶない刑事』が⻑くたくさんの⽅々に愛されている理由なんだと感じました。
私が演じたステラは、ミステリアスで⾊気のある⼥性。このシリーズの魅⼒の⼀つでもある、コミカルさとシリアスさの中で、⼤⼈の⾊気が良いスパイスになればいいなと思い挑みました。セクシーな舘さんとのシーンは注⽬していただきたいです。映像も素敵に仕上がっていますし、キャストの皆さんもとても豪華。⾒どころ満載で期待を裏切らない作品になっていると思いますので、お楽しみにしてください!
●岸⾕五朗(劉⾶⿓ 役)
僕が演じた劉⾶⿓は、⼆⼗数年前からあぶない刑事の2⼈と、実は関わりがあった役。
当時観ていた時のお話の中に⾃分は存在していたんだと思うと、感慨深いと同時にプレッシャーを感じました。
でも舘さんと柴⽥さんがきっかけを下さって、その歴史の部分に⼀本の筋が通せたと思います。
このシリーズにしかない⾯⽩さや空気感。キャストが集まると、とんでもない空気になって、この作品の⾊が⽣まれて、みんなそこに夢中になる。それが『あぶない刑事』のような気がします。
私も少しだけ傍にいさせて頂いて、そういった雰囲気をひしひしと感じました。今までのファンの皆さまを裏切る事なく、そして初めて観る⽅も楽しめる作品になっています。是⾮劇場でご覧いただきたいです。
●⻄野七瀬(港署捜査課刑事・早瀬梨花 役)
オファーを頂いた際はすごく楽しみな気持ちでした。アクションシーンでは事前に練習の時間を設けていただきました。舘さんは拳銃の構え⽅などを「⼤丈夫だよ、平気だよ」と教えてくださり、⼀緒に練習もしていただいて、とても楽しい時間でした。
早瀬梨花は仕事のできる警察官で、とても真⾯⽬である⼀⽅、上司にもズバズバと意⾒を⾔ってしまうキャラクターです。部下が2⼈いるのですが、今まで誰かを引っ張っていく役をあまり演じたことが無かったので、不安な部分もありました。
ただ、“あぶ刑事”チームの皆さんのパワフルなチームワークで、その勢いに巻き込んでいただいたので、私もそこに乗っていけるように意識をして演じることができました。
舘さんと柴⽥さんのかっこよさが溢れる作品で、銃撃戦などアクションシーンも沢⼭あるので、ハラハラしながら楽しんで観ていただけると思います。是⾮、楽しみにしていただけたらと思います。
●早⼄⼥太⼀(海堂巧 役)
“あぶ刑事”という⾃分の年齢よりも⻑い歴史を持つ作品の世界に⼊れることや、このシリーズならではの破天荒な感じ、昭和のエネルギッシュさに触れることは中々ない経験だと思うので、参加できてとても嬉しかったです。
僕が演じた海堂は表の顔は会社経営者ですが、裏は物静かさの中にある狂気や、不気味さを秘めている⼆⾯性のあるキャラクター。“あぶ刑事”のキャラクターはとてもキャラが濃いので、その中で印象付けられるかが不安でしたが、舘さんは優しく⾊々教えて下さって、柴⽥さんは「やっちゃったもん勝ちだから!」と⾔ってくださったことで、とても助けられたのを覚えています。懐深くこの作品に迎え⼊れて下さり、嬉しかったです。
お⾔葉をいただいたお2⼈に、そして“あぶ刑事”ファンのみなさまの期待に応えられるよう挑みましたので、楽しみにしていただけると嬉しいです。
●深⽔元基(⻩凱 役)
あのっ!「あぶない刑事」に俺がっ!
⼦供の頃から観ていた作品に⾃分が出演できるなんて夢のようでした。
ファンカイは、鷹⼭.⼤下と敵対する役。 しかもアクションの絡みもあり!
こんな光栄なことはありません。気合い⼊りましたよ!
お2⼈のチームワーク、アドリブなど現場で拝⾒した時はシビれました!
超カッコいい鷹⼭.⼤下のアクションシーンは必⾒です!
●鈴⽊康介(港署捜査課刑事・剣崎未来彦 役)
「あぶない刑事」は僕が⽣まれる前からある作品だったので、観たことがなかったのですが、今回出演のお話をいただいた後、⼀か⽉以上かけて全部観ました。それだけ⻑い歴史の詰まった作品なので、参加できる嬉しさと同時にプレッシャーもありました。
でも、両親に決まった連絡をしたら、僕以上に喜んでくれて。こうして愛してくれているファンがたくさんいるんだな、応えないとな、と思い挑みました。
⾞が⼤回転するとか、銃をぶっ放すとか、聞いたことのないスケールが詰まった台本で、最初はイメージが沸かなかったのですが、いざ撮影してみると本当に⼤迫⼒で、僕⾃⾝、⼤きなスクリーンで観るのが今から楽しみです。
刺激が常にある現場でした。僕は最年少でしたが、皆さんがプロとして扱って下さって、いつか恩返しができたらなと思います。そしてファンの皆様も公開をお楽しみにしてください!
●⼩越勇輝(港署捜査課刑事・宍⼾隼⼈ 役)
もう“さらば”していたじゃないですか(笑)という驚きがあったのですが、徐々に『あぶない刑事』シリーズに関わることができる嬉しさが湧いてきました。過去の作品を観返してみて、現代には無い表現⼒があったり、出演している皆さんもすごくエネルギッシュで、今とはまた違った良さがたくさん詰まっている作品だと感じました。そこに⾃分が参加することでどんな⾵になるんだろうかと想像しながら、現場に⼊るのはすごく楽しかったです。
⽣まれる前から続いている作品に携わることは誰もができることではないので、すごく貴重な経験をさせていただいたと思います。今まで皆さんが作ってきたこの『あぶない刑事』という作品を、よりパワーアップしていくというエネルギーを間近で⾒て、携わることができて良かったなと思います。是⾮劇場で観ていただけたら嬉しいです。
●杉本哲太(県警刑事部⻑・⼋⽊沼⼤輝 役)
レジェンド刑事ドラマ、あの“あぶ刑事”からの出演オファー。上がりました。
世代的にもずっと⾒ていましたし、出演したかったし!(笑)
今回やっと何⼗年越しの願いが叶いました!
現場では仲村さんとの絡みがほとんどでしたが、トオルさんとは何度か共演もしていますし、そして年齢も同い年なので、緊張感の中で安⼼感もあり気持ちよく撮影に臨めました。
舘さん柴⽥さんのコンビがまた⾒られるなんて!もう“最⾼”でしかありません!
『帰ってきた あぶない刑事』
キャスト:舘ひろし、浅野温子、仲村トオル、柴田恭兵
脚本:大川俊道、岡芳郎
監督:原廣利
製作プロダクション:セントラル・アーツ
配給:東映
公開日:2024年5月24日(金)
©2024「帰ってきた あぶない刑事」製作委員会
公式サイト:https://abu-deka.com/