映画『コヴェナント/約束の救出』が2月23日(金・祝)よりTOHOシネマズ日比谷ほかにて全国公開。主演を務めたジェイク・ギレンホールの「新たな代表作誕生」と話題を呼んでいる本作公開にあわせて、実話を題材にした出演作5本を紹介!
画像: 2/23公開『コヴェナント/約束の救出』予告篇(ロングver.) www.youtube.com

2/23公開『コヴェナント/約束の救出』予告篇(ロングver.)

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『コヴェナント/約束の救出』は、2018年のアフガニスタンを舞台に、アメリカ軍曹長のジョン・キンリーとアフガン人通訳アーメッドの絆を描いた作品。『シャーロック・ホームズ』シリーズや『オペレーション・フォーチュン』など、数々の痛快なアクション・エンターテインメントを世に送り出し、大ヒットを記録してきたガイ・リッチー監督が、“アフガニスタン問題とアフガン人通訳についてのドキュメンタリー”から着想を得て、緊迫感に満ちた壮大な社会派ヒューマンドラマに初挑戦した。今までのフィルモグラフィーとは対照的な作品でありながら、辛口批評サイト「ロッテン・トマト」で98%支持(観客スコア/2024年1月26日時点)の高評価を受けるなど、観客から絶大な支持を得ている注目作だ。

本作で主人公ジョン・キンリーを演じるのは、アメリカ出身のジェイク・ギレンホール。『ドニー・ダーコ』(01)や『デイ・アフター・トゥモロー』(04)で頭角を現すと、続く『ブロークバック・マウンテン』(05)でアカデミー賞®、『ナイトクローラー』(14)でゴールデン・グローブ賞にそれぞれノミネートされ、その後は良質なインディペンデント系作品にとどまらず、多くのアクション大作にも出演を果たした名優だ。なかでも彼の出演作には、本作と同様に“実話を題材にした作品”が多く、そんな彼の出演する作品にハズレ無し!と言われている。

そこで実話に基づく本作にちなみ、ギレンホールが出演するあの人気作から知られざる傑作まで、実話に基づく名作映画を5作ピックアップ!「カメレオン俳優」と呼ばれるギレンホールの新たな代表作『コヴェナント/約束の救出』公開前に、改めて彼の名演に触れてみたい。

遠い空の向こうに(2000年日本公開)

50年代アメリカの小さな炭鉱町を舞台に、宇宙へロケットを飛ばすという夢を抱く少年たちを描いた青春映画の決定版。元NASAの技術者ホーマー・ヒッカムの自伝小説が原作となっている。町の住民のほとんどが炭鉱で働いており、父からも炭鉱への就職を望まれる主人公ホーマーは、この退屈な日々から逃れるために仲間を集めてロケットの打ち上げに没頭する。父との衝突や葛藤のなかで、夢に向かって困難を乗り越えていく高校生たちが魅力的に描かれるほか、当時19歳の初々しいギレンホールの演技にも注目だ。日本でも2021年にミュージカル版の公演が行われるなど、今なお色褪せない名作として人気を誇る。

画像: October Sky Official Trailer #1 - (1999) HD youtu.be

October Sky Official Trailer #1 - (1999) HD

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ゾディアック(2007年日本公開)

『ファイトクラブ』や『ゴーン・ガール』のデヴィッド・フィンチャー監督によるクライムサスペンス。題材となったのは、70年代にアメリカ中を震撼させ、現在も未解決のままである、実際に起きた劇場型連続殺人事件。この事件を追いかけ、人生を狂わされていく4人の男たちがスリリングに描かれる。殺人犯は、大手新聞社に不可解な暗号を送り付け、掲載しなければさらなる殺人を犯すと予告する自称“ゾディアック”。犯人から届いた手紙の開封時に偶然居合わせた漫画家をジェイク・ギレンホール、刑事をマーク・ラファロ、アンソニー・エドワーズ、新聞社の敏腕記者をロバート・ダウニー・Jrが演じた。

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ゾディアック(字幕版)(予告編)

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エンド・オブ・ウォッチ(2013年日本公開)

ジェイク・ギレンホールが主演を務め、製作総指揮にも名を連ねたクライムアクション。DCコミックの悪役たちを描いた『スーサイド・スクワッド』やブラッド・ピット主演『フューリー』などのデヴィッド・エアー監督がメガホンをとった。映画は“全米で最も危険な地区”とされる犯罪都市ロサンゼルスを舞台に、危険と隣り合わせのなか職務をこなす2人の警察官の熱い絆を描く。ロス市警全面協力・監修のもとで撮影された、まるでドキュメンタリー映画のような異常なまでのリアルな映像も話題となり、アメリカでの公開時にはわずか3日間で興行収入10億円、全米初登場1位を記録した大ヒット作。

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『エンド・オブ・ウォッチ』END OF WATCH

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エベレスト3D(2015年日本公開)

1996年、エベレストの登山隊を襲った実際の事故に基づいて描かれる、ハリウッドの山岳映画史に残る超大作。エベレストの頂上を目指す登山家たちは、機材の不備や参加者の体調不良など、相次ぐアクシデントに見舞われ、下山が大幅に遅れてしまう。さらにそこへ未曾有の嵐が接近し、過酷な天候のなか散り散りになった登山家たちの壮絶なサバイバルが始まる。実際のエベレストでも撮影が行われ、美しくそびえたつ迫力満点の山並みを臨場感あふれる3D映像で味わうことができる。ジェイソン・クラークやキーラ・ナイトレイなど豪華俳優陣の出演でも話題となった。

画像: 映画『エベレスト 3D』予告 youtu.be

映画『エベレスト 3D』予告

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ボストン ストロング~ダメな僕だから英雄になれた~(2018年日本公開)

2013年に起こった「ボストンマラソン爆弾テロ事件」で両足を失うという重傷を負った実在の人物、ジェフ・ボーマンを描いた作品。仕事でも私生活でも“ダメ人間”だったジェフは突如爆発に巻き込まれ、両足を切断することに。そんな冴えない男が、目撃証言によって逮捕に大きく貢献し、ボストン不屈の精神を表すスローガン「ボストン ストロング」の象徴と呼ばれ、悲劇の町を復興に導く “ヒーロー”となるまでの感動の実話が描かれる。普通の男を真正面から描いた、観客に勇気を与えるエネルギッシュな本作。主演ジェイク・ギレンホールが設立した製作会社の記念すべき第1作目でもある。

画像: 映画『ボストン ストロング ~ダメな僕だから英雄になれた~』予告編 youtu.be

映画『ボストン ストロング ~ダメな僕だから英雄になれた~』予告編

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コヴェナント/約束の救出(2月23日公開)

「ずっと戦争映画を撮りたかった」というイギリスの名匠ガイ・リッチーが、現在も続くアフガニスタン問題を題材に選び、自身初となる本格社会派ドラマに挑戦した意欲作。舞台は2018年、タリバン占領下のアフガニスタン。アメリカ軍曹長のジョン・キンリー率いる部隊は、タリバンの爆発物製造工場に突入するも、激しい銃撃戦となり壊滅状態に陥る。キンリーも瀕死の傷を負うが、アフガン人通訳アーメッドの命がけの救出によってついに帰還を果たす。だが、回復したキンリーは、アーメッドが自分を救出したことによってタリバンから追われる身となり、行方不明だと知らされることに…国境を越えた2 人の男の“絆”と互いの“救出”が、大迫力の映像によって美しく紡がれる感動の一作。主演ジェイク・ギレンホールにとってもガイ・リッチー監督にとっても新たな代表作になること間違いなしの注目作だ。

コヴェナント/約束の救出
2月23日(金・祝)よりTOHOシネマズ日比谷ほかにて全国ロードショー
© 2022 STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED
配給:キノフィルムズ

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