アメリカでは早くも前作の最終興収超え!『デューン 砂の惑星 PART2』
大ヒット作『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』で世界中を虜にしたティモシー・シャラメを主演に迎え、ゼンデイヤ(「スパイダーマン」シリーズ)、フローレンス・ピュー( 『ミッドサマー』)、オースティン・バトラー、(『エルヴィス』)他、旬のオールスターキャストが集結した本作。前作に続き監督を務めるのは、『メッセージ』『ブレードランナー2049』など映像化困難な題材に挑んできたドゥニ・ヴィルヌーヴ。音楽は、映画音楽の巨匠ハンス・ジマーが続投している。
原作は、その惑星を制する者が全宇宙を制すると言われる惑星デューンを舞台に壮大な宇宙戦争を描いた「デューン 砂の惑星」(フランク・ハーバート著/早川書房)。全世界で4億ドルを超す大ヒットを記録した前作は、第94回アカデミー賞でも最多6部門を受賞した。最新作では、砂に覆われた過酷な惑星アラキス(デューン)を巡って、100年間続くアトレイデス家とハルコンネン家の壮絶な戦いに終止符を打つべく、一族を殺されるも生き残ったポール(ティモシー・シャラメ)が立ち上がる。
3月1日(金)からはアメリカを含む72の国と地域で公開を迎え、初日3日間のオープニング興行収入は、全米では前作『DUNE/デューン 砂の惑星』が記録した4100万ドルを約2倍上回る8250万ドル、全世界累計でも1億8250万ドル(約273億9140万円 ※3/4付Box Office Mojo調べ 1ドル150.09円換算)という今年NO.1の特大ヒットスタート。早くも公開から12日目にして前作のUS最終興行収入を突破した。
3月1日(金)からはアメリカを含む72の国と地域で公開を迎え、初日3日間のオープニング興行収入は、全米では前作『DUNE/デューン 砂の惑星』が記録した4100万ドルを約2倍上回る8250万ドル、全世界累計でも1億8250万ドル(約273億9140万円 ※3/4付Box Office Mojo調べ 1ドル150.09円換算)という今年NO.1の特大ヒットスタート。この数字は、ラージフォーマットにこだわりを持つ等、共通点が多い監督クリストファー・ノーランの『オッペンハイマー』のオープニング興行収入を超える数字であり(全米8245万ドル/世界累計1億7610万ドル)、主演のティモシー・シャラメ、監督のドゥニ・ヴィルヌーヴにとっても歴代一位のデビューになる。
全世界興行収入はまもなく4億ドルに到達。ラージフォーマットで特に人気があり、アメリカ国内では興行収入の48%を占めている。アメリカの大手批評サイト「ロッテントマト」では、批評家のスコアで93%、観客のスコアで95%フレッシュ(3/12時点/384レビュー)を記録。第97回アカデミー賞で作品賞や監督賞など7部門に輝いた『オッペンハイマー』クリストファー・ノーラン監督も「PART1で描かれたすべてが信じられないほどエキサイティングに展開している」と称賛を送っている。
デイヴ・バウティスタが語る、ティモシー&オースティン
主人公ポールを演じるティモシー・シャラメとは、前作に続いての共演となるバウティスタ。劇中では敵対する一族同士という間柄だが、実際には愛称の「ティミー」で呼ぶほどの仲の良さを見せている。
「ティミーのことは大好きだ。初めて会ったときからティミーのことが大好きだった。彼はプロレスの大ファンだったから、それで僕たちは仲良くなったんだ。プロレスが僕らの絆になった感じだね」と出会いを振り返り、アメリカのプロレス界を代表する超人気レスラーであったバウティスタと、実はプロレスの大ファンであったティモシーの接点が明らかに。
PART1からポールと同じく成長したシャラメも見どころで、「ティミーがこのキャラクターで成長していくのを見るのは特別なことだった。もの凄く才能豊かであることは以前から知っていたけれど、堂々とした演技をするようになった姿を見るのは、僕にとっても特別なことだったんだ。僕はティミーを愛しているし、パフォーマーとしての彼を愛しているよ。そして、彼とスクリーンで共演する機会をもっと増やしたいと思っているんだ」と、シャラメへの深い愛情と共演にかける思いを語った。
また、本作からの新たに登場するラッバーンの弟、ポールを狙う“最狂の刺客”フェイド=ラウサを演じたオースティン・バトラーについても言及。「オースティンとは撮影の途中で、ごく日常的な会話を交わしていたんだ。たくさん冗談を言ってたくさん笑っていた。そして、お互いの人生や経験について話をした。だけど撮影が始まるとすぐに役に戻るんだ。お互いにとても心地よく感じていたから、そうしたことをとても楽にやれたんだと思う」と、バトラーとの抜群のチームワークを明かしている。
「それは撮影現場の外で、仲間意識を育んだことから来ている。だから一緒にスクリーンで演技をする時には、何の遠慮もないんだ。お互いにとても心地よかったから、兄弟間の競争についての物語を語るのは簡単だった」と語り、撮影の裏側での仲の良さが生きた現場を振り返っている。
撮影中も、「オースティンは自分のキャラクターにとても没頭していたし、僕も自分のキャラクターに没頭していたからやりやすく感じた。しかもオースティンはその瞬間、完全に役になりきっていたから、僕も完全にそこに入り込むことができた」と、バトラーのおかげでデイブも心地よく役に入り込めた様子。
そんな充実の撮影現場を共にしたバトラーについて、「素晴らしい才能の持ち主であるだけでなく、とても謙虚な人間で尊敬しているんだ。地に足がついていて、本当に素晴らしい若者だよ」と人間としても俳優としても大絶賛している
バウティスタが太鼓判を押すシャラメとバトラー。劇中では因縁の一族対決として、手に汗握る二人の決闘も登場。果たしてポールとフェイド=ラウサの一騎打ちの行方は如何に。
『デューン 砂の惑星 PART2』
全国公開中
配給:ワーナー・ブラザース映画
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