TCL・チャイニーズ・シアター
当然ですが、ハリウッドに来たら、世界で最も有名な映画館(?)TCL・チャイニーズ・シアターにも寄りたいもの。世界最大のIMAXオーディトリアムがあり、大スクリーンで観る映画は圧巻です。シアター内限定のグッズなどもありますので映画ファンのお土産にはもってこい。今回『デューン 砂の惑星PART2』のポップコーンバケットを本誌の読者プレゼント用に購入しました。
そしてチャイニーズシアターの名物といえば、スターの手形や足型、サインがコンクリートに埋められた、Forecourt of the Stars。年々スペースが埋まっていく感がありますが、やはり見逃せない人気のスポットです。
ハリウッド大通りではエンターテインメント界で活躍した有名人の名前が印された2,000以上の星型のプレートが舗道に並ぶハリウッド・ウォーク・オブ・フェームも見どころの一つ。お気に入りのスターの名前を探してみては?
Holly wood & Highland
またチャイニーズシアターの隣にある「Holly wood & Highland」(ハリウッド・ハイランド。アカデミー賞の会場でもあるドルビー・シアターも入っている施設)で、劇場を繋ぐ豪華な階段が中にあり、アカデミー賞授賞式の時にはここにレッドカーペットが敷かれるのですが、その両脇にある柱に歴代のオスカーを獲得した作品名が記されているので、要チェック。
エル・キャピタン劇場
他にもアカデミー賞の司会を務めたジミー・キンメルが、ABCテレビで放映中の大人気トーク・ライブ番組「ジミー・キンメル・ライブ!」を収録しているエル・キャピタン劇場もハリウッド大通りにあるので、撮影スポットとしておススメです。
ハリウッド・ルーズベルト・ホテル
そしてなんといってもハリウッドの黄金期のゴージャスな雰囲気を漂わせる、大通りの中心部にあるハリウッド・ルーズベルト・ホテル。
ここは第1回アカデミー賞の会場にもなった場所で現在ハリウッドで営業している一番古いホテルなのですが、中に入ることもできるのでハイスタンダードでモダンなロビー等を見学すると、古き良き時代のハリウッドをより感じることができるはず。
今回偶然にも、アカデミー賞の会場に使用されていた広間のドアが開いていたので覗いてみると、年月は経っていますが、とても美しく素晴らしい空間がそこには広がっていました。運が良ければ同じ体験ができるかも?
その他にも定番のスタジオツアーやダウンタウンなども新しい発見が待っているかもしれません。是非、足を延ばしてみてください。
ヴェム・ヴェンダース監督が隣に…!
最後にこぼれ話になりますが、日本総領事館公邸での囲み取材の際、『PERFECT DAYS』のヴェム・ヴェンダース監督とトイレで隣り合わせになり、声をかけられたのですが、『PERFECT…』はトイレ清掃員の男が主人公の作品だったので、偶然ではありますが、嬉しくもあり、おかしくもありました。
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