玉座を奪い合う、壮絶なバトルが始まる!
インド全土が恐れる謎の都市国家“カンサール”の王座をめぐる骨肉の権力バトルを描く『SALAAR/サラール』は、テルグ語圏の映画としては『バーフバリ 王の凱旋』『RRR』に次ぐ史上3位の興行記録を打ち立て、すでに第二弾も製作中の壮大なヒーローアクション叙事詩である。
プラバースの重量級のカッコよさ、荒唐無稽なアクション、神話を思わせるダークな英雄譚、熱い友情を引き裂く皮肉な運命など、インド映画の真髄が3時間に凝縮されている。
“バーフバリ”に勝るとも劣らぬ圧倒的なヒーロー
プラバース扮する主人公デーヴァの前に立ちはだかるのは、1000年以上続く都市国家カンサールと、その息がかかったインド全域の犯罪集団。しかしどれだけ多勢に無勢でも、どれだけ敵が強力でも、王位継承争いに巻き込まれた親友ヴァラダを助けるため、デーヴァはその神がかった強さで道を切り開く。
このたび解禁となったポスタービジュアルには「俺の名を呼べば、お前のために、俺は戦う。」というキャッチコビーと共に、プラバース扮する主人公デーヴァと親友ヴァラダが背中合わせで凶器を持ち、戦闘の中で何かを見据える姿が写しだされている。
超人的なパワーと頭脳、そして胸の奥にピュアな善良さと凶暴性を秘めたデーヴァは、“バーフバリ”に勝るとも劣らぬインパクトを与える圧倒的なヒーロー像を提示する。
繰り広げられる仁義無用のバトル
デーヴァの脅威的な強さと緊迫のアクションシーンが光る特報も解禁となった。現代が舞台でありながらも、劇中の都市国家カンサールは世紀末SF的なカオスの世界であり、個性の強すぎる有象無象がだまし合い、奪い合い、殺し合う仁義無用のバトルが繰り広げられる。幾重にも陰謀が折り重なり、生き馬の目を抜くような壮絶な権力争いも描かれる。
『SALAAR/サラール』
7月5日(金)より全国ロードショー
監督・脚本:プラシャーント・ニール
出演:プラバース、プリトヴィラージ・スクマーラン、シュルティ・ハーサン、ジャガパティ・バーブ
2023 年/インド/テルグ語/シネスコ/5.1ch/174 分/字幕翻訳:藤井美佳/字幕監修:山田桂子
配給:ツイン