オードリー・ヘプバーン Audrey Hepburn
1929年5月4日、ベルギーのブリュッセルで、貿易商の父とオランダ貴族の血を引く母の間に生まれる。第2次大戦中は反ナチスのレジスタンスもしていた。
戦後はバレエを学び、イギリス映画に端役で出演していたが、劇作家のコレット女史に見出されて「ジジ」のブロードウェイ公演の主役に抜擢、初のアメリカ映画『ローマの休日』(1953)でアカデミー主演女優賞に輝いて一躍トップ女優になる。
俳優メル・フェラー、医師アンドレア・ドッティとの間にそれぞれ男児あり。晩年はユニセフ親善大使を務め、難民救済に尽力した。1993年1月20日、結腸ガンのために死去。
【出演作】
- 『初恋』(1952)
- 『ローマの休日』(1953)
- 『麗しのサブリナ』(1954)
- 『戦争と平和』(1956)
- 『パリの恋人』(1957)
- 『昼下りの情事』(1957)
- 『緑の館』(1959)
- 『尼僧物語』(1959)
- 『許されざる者』(1960)
- 『ティファニーで朝食を』(1961)
- 『噂の二人』(1962)
- 『シャレード』(1963)
- 『パリで一緒に』(1963)
- 『マイ・フェア・レディ』(1964)
- 『おしゃれ泥棒』(1966)
- 『いつも2人で』(1967)
- 『暗くなるまで待って』(1967)
- 『ロビンとマリアン』(1975)
- 『華麗なる相続人』(1979)
- 『ニューヨークの恋人たち』(1981)
- 『オールウェイズ』(1989)