ナレーションを担当したこがけんはM・ナイト・シャマラン監督の大ファン
『ザ・ウォッチャーズ』は28歳の孤独なアーティスト・ミナがガラス貼りの部屋に見知らぬ3人と共に閉じ込められ、“謎の何か”に毎晩監視される恐怖を描いた“覗き見"リアリティーホラー。
この度、M・ナイト・シャマラン監督の大ファンであることを公言している、お笑い芸人のこがけんが本作の特別予告のナレーションを担当している事がわかった。大好きな監督の作品に仕事で関わる事が初めてというこがけんはノリノリでナレーション収録に挑み、自らバリエーションを提案して色々な声のパターンを収録したという。
そんなスペシャルな特別予告は映画『ザ・ウォッチャーズ』公開劇場で4/26~から上映されている。(一部劇場を除く)。オンライン上で解禁となった映像とは異なり、映画館だけでしか見る事ができない貴重な内容である。
こがけんが “監視”を体感
さらに、今回はナレーションの様子の撮影と同時に、本作のカギとなる“監視”“覗き見”になぞらえてナレーションブース内にてこがけんが“監視される”特別ドッキリ映像が解禁された。
ナレーション撮影を終えたこがけんのヘッドホンに突如としてノイズが走る―。動揺を隠せないこがけんに「ウォッチャーズの主人公はガラス貼りの部屋に閉じ込められていましたが、それにちなんで今日はこがけんさんも閉じ込めちゃいました!」という不気味な声のアナウンスが響き渡る。
映画さながらに恐る恐るガラス窓の向こう側をのぞき込むと、そこにはこがけんを微笑みながら監視する関係者・スタッフ=ウォッチャーズ(監視者)の姿が。
解禁された映像では、ドアも締められて『ザ・ウォッチャーズ』(監視者)の世界観をこがけんが身をもって体感し、“ウォッチャーズを初めて見たときのリアクション”“ショックを受けて倒れた後 再び見たら監視者が化け物だったときのリアクション”など、自身のギャグを『ザ・ウォッチャーズ』仕様にして次々と披露。監視する関係者・スタッフ=ウォッチャーズ(監視者)から冷ややかなリアクションを浴びせられながらも奮闘する。
最終的に、ドアが開きスタッフ陣のもとへ駆けつけたこがけんは「収録したナレーションは使うんですか?」と、どこまでがドッキリか半信半疑状態。スタッフの「もちろんです!」の一言に思わず安堵の表情を浮かべ崩れ落ちる様子が映し出されている。
ドッキリを受けた感想については「ここから1時間大喜利とかやらされたら嫌だなと思いました。(本作は)夜になったらどうのこうのという話じゃないですか。明日休みなのはそういうこと!?と思って…」と作品に沿ったドッキリ展開を想像し、恐怖を抱いていた様子。
また、収録全体を振り返り、自身がM・ナイト・シャマランの大ファンであることに触れつつ、「関われたことがめちゃくちゃ嬉しいです」と話し、タイトルを読む声色など、いつも以上に積極的に提案するこだわりを見せていたことを明かした。
さらに、本作の監督がそんなM・ナイト・シャマランの娘、イシャナ・ナイト・シャマランであることについては「お父さんより映画を撮るのが上手い可能性がある!中身については、心温まる系の落としどころがあるのではないか、ただ怖がらせるというのはやらない」とファンであるからこその期待を込めた発言も見られた。
『ザ・ウォッチャーズ』
6月21日(金)公開
配給:ワーナー・ブラザース映画
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