ピンチのビーにベンが紳士なアシスト!
映像では、ビーがトイレを目指してカフェに来店。トレイを貸して欲しい旨を店員に伝えると、「お客様専用よ」と冷たくあしらわれる。それならば何か買うと提案するも、「並んで」と指さされた方を見やるとそこには長蛇の列が。とてもじゃないけど間に合わない!もう限界が近いビーは「先に使っても?」と相談するも大繁盛の店内で店員は聞く耳を持たない。
ロースクールに通っているビーは「一応、知識として言わせてもらうと、飲食店は客以外にもトイレを使わせる義務がある」と述べるも店員は「店のルールなの」の一点張り。「漏れそうなの・・・」ともはや泣きそうなビー。そんなビーにもお構いなしに接客を続ける店員。
見かねた金融マンのベンが自分のレジの順番が来たところで「ハニー、いつものでいい?」と尋ねる。頭が回らず驚いているビーを見ながら「妻にダブルエスプレッソ・・・、でも最近睡眠不足だろ?シングルがいいかな?昨夜も遅かったし」と助け船を出し、飲み物の選択肢まで与える紳士なアシスト!!
やっと思考が追いついたビーは「そうだった、ペパーミントティーにしとく。砂糖は2つで。さすが夫ね」と返す。さらに「妻は客だからトイレを使っても?」と会心の一撃!店員は、グゥの根も出ないベンの振る舞いにやれやれという表情で渋々とキーを渡す。
二人はもちろんこの後、最高なデートへと繰り出すのだった…。
恋愛3大神からのコメント
LiLiCo(映画コメンテーター)
ダサさに笑えた後にキュンとした。
キラキラと輝くふたりに
こっちも爽快な気分になった!
どんなときにでも合うビタミン映画だ!
神崎メリ(恋愛コラムニスト)
大人になると過去が邪魔して
恋することに臆病になっちゃう。
「もう傷つけることも傷つくこともイヤ…」
それでも良縁の気配を感じたら思い切って飛び込んでみなくちゃ!
人生はいち“ドキリ”♡
新しい自分に出逢いたい人にポジティブを与えてくれる作品です。
ジェーン・スー(コラムニスト/ラジオパーソナリティー)
本当のふたりは、誰よりも臆病で繊細。
そして結構、見栄っ張り。
一度は切れてしまった運命の糸を再びたぐり寄せるまで、
バカンスという名の修業は続く。
恋人同士のフリをしつつも心から素直になるのって、本当に大変!
『恋するプリテンダー』
5月10日(金)より全国の映画館で公開
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント