現在、なんと全世界興行収入2.16億ドル超え(=約327億円 ※3/25時点レート 1ドル151円)を記録している『恋するプリテンダー』。令和初の大ヒットラブコメとして大好評で、米大手口コミサイトの「Rotten Tomatoes」でもオーディエンススコアが87%(※4/22時点)、さらにSNS上では「歴代映画史上、最高のロマンティックコメディ」「ラブコメの時代が帰ってきた!」「観たいものが全部詰まっている!」という絶賛の声が溢れている。
そんな本作の公開を記念して、全世界興行収入”2億ドルの大台突破”という快挙を達成した近年の大ヒットラブコメの名作を3本紹介!
① 『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』(2016年)
日本でも大ヒットを記録したレニー・ゼルウィガー主演のラブコメ『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズ第3作。恋に夢中だがキャリアも大事という崖っぷちアラサーを描き、「幸せになりたい!」と奮闘する姿が世界中の女性たちの心を掴んで一大ブームとなった前作から11年、アラフォーになったブリジット(レニー・ゼルウィガー)はテレビ局の敏腕プロデューサーとして活躍していたが、私生活では未だ独身のままだった。彼女がかつて愛したマークは他の女性と結婚し、ダニエルは事故で亡くなってしまっていた。ある日、ブリジットはハンサムで性格も良いIT企業の社長ジャックと運命的な出会いを果たす。しかしその一方でマークとも再会し、2人の男性の間で揺れ動く。
主人公ブリジット役をゼルウィガー、元恋人マーク役をコリン・ファースが再び演じるほか、テレビドラマ「グレイズ・アナトミー」のパトリック・デンプシーがジャック役で新たに参加。シリーズ第1作を手がけたシャロン・マグワイア監督がメガホンをとる。年齢性別を超え幅広い層の心を掴み時代を超えて支持される映画には、恋や仕事、人生観のヒントがいっぱい詰まっている。背中をぽんっと押してくれる、元気になる映画を観たい人に、ぴったりの1本。
② 『クレイジー・リッチ!』(2018年)
シンガポールを舞台に、不動産王の御曹司である恋人と、彼の裕福な一族との間で揺れながら本当の幸せを探す独身女性の葛藤を、アジア系キャストをメインに描いた。自分以外スーパーセレブという環境で様々な逆境に立ち向かっていくヒロインの姿が共感を呼び、笑って泣ける感動作としても評価が高い。ほぼオールアジア系キャストにも関わらず、アメリカで異例のヒットを記録し驚異の3週連続1位を達成、3作目までの続編制作も決定。第76回ゴールデングローブ賞では最優秀作品賞と最優秀主演女優賞(ともにコメディ/ミュージカル部門)にノミネートされた。
日本でも当初30スクリーンでの公開を予定していたが、評判の高さに2倍以上となる74スクリーンでの拡大となった。ありえないほどの金持ちという非日常を描きながらも、愛する人のためにどこまでできるか、自分のキャリア、嫁・姑問題など身近なストーリーに落とし込んでいるのでハマる人続出!華やかな金持ちの世界という絵的な華やかさと、人種問題という社会的テーマも内包されていて鑑賞後満足度も満点!
③ 『恋するプリテンダー』(2024年)
弁護士を目指してロースクールに通うビー(シドニー・スウィーニー)は、街角のカフェで出会った金融マンのベン(グレン・パウエル)と最高の初デートをするが、ちょっとした行き違いによって燃え上がったはずの恋心が一気に凍りついてしまう。数年後、そんな2人はオーストラリアで同じ結婚式に出席することになり最悪にも再会!真夏のリゾートウェディングに皆が心躍らせる中、周囲も気を遣うほどの険悪ムードな2人だったが、復縁を迫る元カレから逃げたいビーと元カノの気を引いてヨリを戻したいベンは、お互いの望みを叶えるために恋人のフリをするというまさかのフェイク・カップル契約を結ぶ。果たしてウソつきな2人は、最高のカップルを演じきることができるのか…⁉ オトナ男女の意地とプライドを懸けた”××きゅん”(読み:チョメきゅん)ラブゲームの火蓋が切られる!
主演を務めるのは、今ハリウッドで”一番バズってる女優”シドニー・スウィーニー!そして共演に『トップガン マーヴェリック』でハングマン役で大ブレイクを果たしたグレン・パウエル。監督はラブコメ界の巨匠、ウィル・グラッグという最強布陣!オーストラリアのきらめく大自然を舞台に繰り広げられる憧れのリゾート・ラブに、笑って泣いて、ときめいて、劇場を出るときには恋と人生に前向きな気持ちになれること間違いなし!ハリウッドの王道ラブコメ時代の大復活を告げる最高傑作がついに日本上陸!!
王道のラブストーリー作品はハリウッドのメジャースタジオが敬遠するジャンルの一つで年々縮小の一途を辿っている一方で、数年おきにメガヒットラブコメが誕生しているのも事実。クオリティの高いラブコメは確実に需要があり、見る人々をハッピーな気持ちにさせ、その熱い波は社会現象を巻き起こす。グレン・パウエルも「観客は心躍らせ、見た後はハッピーな気持ちにさせることができ、僕もいい思いをした。興行収入を見ても、このジャンルが観客に待ち望まれていたことをクールに示す教訓になったと思う」と述べている。『恋するプリテンダー』は5月10日より全国ロードショー中!
『恋するプリテンダー』
大ヒット公開中
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント