ピーター・ジャクソン監督が新たな映画で「ロード・オブ・ザ・リング」の世界に帰ってくることになった。
その映画は『ロード・オブ・ザ・リング:ゴラムの捕獲』Lord of the Rings: The Hunt for Gollum。三部作の主要キャラ、ゴラムの背景をより深く描くもので、 ゴラム役を『ロード・オブ・ザ・リング』三部作と同じアンディ・サーキスが演じ、監督は、今や『ヴェノム3』など監督としても活躍するサーキスが務め、ジャクソンはプロデュースに参加する。
脚本は、三部作のフラン・ウォルシュ、フィリッパ・ボウエンに加え、神山健治監督の三部作のスピンオフアニメ映画『ロード・オブ・ザ・リング:ロヒアリム(ローハンの騎馬民族)の戦い』The Lord of the Rings: The War of the Rohirrim の脚本家コンビ、フィービー・ギッティンズ(ボウエンの娘)とアーティ・パパゲオルジョウが参加する。製作にはジャクソンに加えて、脚本のウォルシュ、ボウエンも参加する。製作はワーナー・ブラザース他。米ワーナーの株主向け発表会で、2026年全米公開予定と発表されたが、現在、脚本を開発中とのことなので、公開はもう少し先になるかもしれない。