コメディアン、映画監督、俳優、脚本家、小説家、クラリネット奏者等々、様々な顔を持つ名匠ウディ・アレン。1978年に公開された『インテリア』は、彼が前作『アニー・ホール』(1977/アカデミー賞作品賞/主演女優賞・監督賞・脚本賞受賞)のN.Y.ロマンティック・コメディから一転、ロングアイランドに暮らす一見完璧な家族が徐々に、しかし確実に崩壊していく過程を徹底してシリアスに描いた群像劇となっている。アカデミー賞受賞後、ネームバリューが一気に向上したことでスタジオからの過度な干渉からも解放され、この『インテリア』以降、ウディ・アレンの飽くなき創造力は、一所のジャンルに留まらない数多くの名作を一気呵成に世に送り出していく。

SCREEN Collectionsでは、ウディ・アレンに関する様々なアイテムを保管。今回は、自らの出演無しで製作(監督・脚本)に専念した『インテリア』(1978)において、後年、パッケージ・ソフト化の際にメイン・アートワーク(商品/宣材/広告等)用に制作された原画を公開します。
日本における『サン・セバスチャンへ、ようこそ』(2020)のパッケージ・ソフト/Blu-ray発売に続き、最新作「Coup de Chance」(原題/2023)の日本公開も期待される、御年88歳(2024年7月現在)にして、今なお創作意欲に溢れるウディ・アレン監督の今後の動向も気になるところです。

画像: ★多彩な才能溢れる名匠【ウディ・アレン】監督が、1978年に製作した一つの家族を巡る奥深くシリアスな群像劇『インテリア』から、プロダクション・アートを公開。

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