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ライフスタイル
18歳の自分へのプレゼントは“他人に与えること”
積極的にチャリティ活動へ参加することで知られる彼女。18歳や20歳などの自身の誕生日にはファンに寄付の協力を呼びかけたり。2016年にはミシェル・オバマ氏主導の、満足な学校教育を受けられない女子児童をサポートするプロジェクト「Let Girls Learn」に参加。歌手たちと共にチャリティソングを歌いました。
昨年はトム家族が運営するチャリティ団体、ザ・ブラザーズ・トラストの活動でスパイダーマンのポスターにトムと一緒にサインする動画が見られたり。どんなに忙しくても時間を作って活動を続ける姿がカッコいい。
どんな場所でも信念を貫くゼンデイヤ
2015年、彼女をモデルにしたドレッドヘアのバービーが登場! これは話題にもなったこの年のアカデミー賞のレッドカーペットでのゼンデイヤのスタイルをモデルに作成されたもの。自身のルーツであるアフリカ系アメリカ人のヘアスタイル「ドレッドロックス」に白いドレスで出席した彼女。
この行動はプリンセスの様な美しいNewバービーを誕生させただけでなく、同じルーツや髪型を持つ人々の誇りを守り、素敵なものは素敵だと世に知らしめました。さすがは信念の人、そして世界中のみんなが憧れるファッションアイコン…!(拍手)
すべての人が好きな服を着るために
2016年に自身のプロデュースブランド「Daya By Zendaya」をリリース! 靴からはじまり衣服も取り扱うアパレルブランドで、全サイズ対応でラグジュアリーな見た目とリーズナブルさがポイント。どのサイズの人にもお手頃な価格で好きなものを着てほしいという願いが込められています。
ジェンダーフルイドにファッションを楽しめる様にとデザインにもこだわり、ファッションを愛する彼女らしさに溢れたブランドに!
2019年にはアンバサダーに就任したアメリカのブランド「トミー ヒルフィガー」とコラボ! スプリングコレクションを共同デザインで発表し、パリでのイベントには18~70歳までの多種多様なキャリアを持つアフリカ系のモデルを起用し話題に。
メンタルヘルスとSNS
健全なメンタルはスターたちにとっても大切なもの。今年の初めに彼女がインスタグラムのフォローを全解除したという話は記憶に新しいですが、やはり不安やプレッシャーの元になりがちなSNSから自身を守るための行動だった様。
メンタルヘルスこそオープンに語るべきという彼女、かつてのライブ時の不安障害と克服についてや、パンデミック時にセラピーに通ったことなどを発信してくれています。2015年にSNSに投稿された雑誌の撮影写真のボディラインがより細く加工されていた件でも、こういう行為で女性たちは自分に引け目を感じる様になってしまう…と意見を述べ抗議。ありのままの写真を自ら公開し、称賛を浴びました。
ファッション
3月26日@シドニー
映画の衣装も担当するジョナサン・アンダーソンが手掛けたロエベのカスタムドレス。ゴージャスなグリーンのドレスにはテニスプレイヤーのシルエットアートが施され、同色でそろえたアイシャドウとパンプスも、アップスタイルの金髪も全て完璧。まさに息を呑む美しさです…!
4月6日@パリ
ルイ・ヴィトン2013春夏コレクションより、グリーン×ホワイトのダミエ柄をミニドレスっぽく着こなし、パンプス&ヘッドバンドで爽やかなホワイト。テニスコートの芝の様なフレッシュな色彩に、60'sなレトロな雰囲気がキュート!
4月8日@ローマ
こちらもジョナサン・アンダーソンによるロエベコーデ。大きなVネックが印象的なきらめくスパンコールのテニススタイルな特注ドレスに、ヒールのテニスボールが目を惹くパンプス。アートとスポーツの溶け合う衣装も、ゼンデイヤだからこそさらりと着こなす!
4月11日@ロンドン
ヴィヴィアン・ウエストウッドの1994年春夏コレクションより、ヴィンテージルックなストライプのセットアップ。後ろはフェザーのバッスルの様な飾りで、会場であるロンドンに合わせたクラシカルな華やかさをプラス。スポーティなポニーテールもとってもキュートです♡