祖国への想いを胸に命がけのレースに挑む真実に基づくヒューマンエンターテインメント『ボストン1947』が8月30日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で公開される。これを記念し、今回は感動のマラソン映画3作品をご紹介しよう。マラソンに懸ける人々の人間ドラマ、そして物語をも駆動させていく走る姿に、きっと胸が熱くなるはずだ。

『ボストン1947』 8月30日(金)公開

画像: 映画『ボストン1947』予告編90秒【8月30日全国ロードショー】 youtu.be

映画『ボストン1947』予告編90秒【8月30日全国ロードショー】

youtu.be

祖国への想いを胸に命がけのレースに挑む真実に基づくヒューマンエンターテインメント。

1936年、ベルリンオリンピックのマラソン競技において、日本は世界新記録を樹立、金メダルと銅メダルを獲得し、国民は歓喜に沸いた。しかし、その2個のメダルには秘められた想いがあった。日本代表としてメダルを獲得したソン・ギジョンとナム・スンニョンが、日本名の孫基禎と南昇竜として表彰式に立ったのだ。

第2次世界大戦の終結と共に、彼らの祖国は日本から解放されたが、メダルの記録は日本のままだった。1947年、ボストンマラソン。その二人がチームを組み、才能あふれる若きマラソン選手を歴史あるボストンマラソンに出場させる。<祖国の記録>を取り戻すためにー。

8月30日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開
配給:ショウゲート
© 2023 LOTTE ENTERTAINMENT & CONTENT ZIO Inc. & B.A. ENTERTAINMENT & BIGPICTURE All Rights Reserved

『マラソン』2005年公開

韓国での実話を基に、自閉症の青年が“走ることが得意”という才能を開花させる感動作。日本でも二宮和也主演でリメイク版が特別ドラマとして放送された。

シマウマとチョコパイが大好きな19歳のチョウォンは、自閉症の障害を持ち精神年齢は5歳ほど。母のキョンスクはチョウォンの世話に全力で、夫や次男を顧みなくなりやがて家族はバラバラに。そんな中、走っている時のチョウォンが楽しそうなことに気づいたキョンスクは、チョウォンのフルマラソン大会への挑戦を応援し、自分の目標することに。

ちょうどチョウォンの通う学校に飲酒運転のペナルティとして社会奉仕にやってきた、かつてボストンマラソンで優勝経験のあるソン・チョンウクに頼み込み、息子のコーチとして雇う。初めは酒浸りでやる気のないチョンウクだったが、やがてチョウォンの純粋さに感化され親密になっていき・・・。

『人生はマラソンだ!』2014年公開

画像: 映画『人生はマラソンだ!』予告編 youtu.be

映画『人生はマラソンだ!』予告編

youtu.be

オランダ・ロッテルダムで小さな自動車修理工場を営むギーア。従業員は怠け者の中年3組ニコ、レオ、キースと、真面目な移民の若者ユース。ある日、ニコが税金の督促状の束を発見し、ギーアが工場の経営不振をみんなに隠していたことが発覚。滞納している税金を支払うため、彼らはスポンサーを口説き落として一か八かの賭けに出ることに。それはロッテルダムマラソンに出場し、「全員完走出来たら借金を肩代わりしてもらう。出来なければ工場を譲る」というものだった。

元マラソン選手のユースのコーチの下、スポーツとは全く無縁だった4人は、マラソン完走に向け、練習を開始したのだが……。メタボな中年男たちが破綻寸前の工場を再建するため、愛する家族と仲間のためにフルマラソンのゴールを目指す姿を描いたハートフルコメディドラマ。

This article is a sponsored article by
''.