第2形態・フェイスハガーが人間の顔に覆い被さる姿を捉えた新ポスター
本作の物語の舞台となるのは、人生の行き場を失った6人の若者たちが、生きる希望を求めて足を踏み入れた宇宙ステーション“ロムルス”。だが、そこで彼らを待っていたのは、恐怖と言う名の絶望──寄生した人間の胸を突き破り、異常な速さで進化する“エイリアン”だった。しかも、その血液はすべての物質を溶かすほどの酸性のため、攻撃は不可能。宇宙最強にして最恐の生命体“エイリアン”から、彼らは逃げ切れるのか?
解禁されたポスターには、宇宙最恐の生命体“エイリアン”の第2形態・フェイスハガーが人間の顔に覆い被さり、今にも寄生せんとするショッキングな瞬間をが捉えられている。8本の長い指にも似た脚を持つクモのような見た目のフェイスハガー。この個体の目的は“人間への寄生”。ひとたび接触すると、頭部をつかむように覆い被さり、長い尾のようなものを首に巻き付け、さらに宿主の口に器管を挿入して寄生する。一度捕まったら、人間の力で剥がすことは困難で抵抗の術が無い、まさに絶望の瞬間だ・・・。
その後、寄生した人間の中で成長し、勢いよく胸を突き破って姿をあらわす第3形態・チェストバスター、そして、脱皮を繰り返した後の最終形態・ゼノモーフと、とてつもないスピードで進化を遂げていく“エイリアン”。どの形態の時でも密かに身近に迫り、気づいた時には時既に遅し状態のとめどない絶望感に一瞬たりとも気を緩めることは許されない。そんな宇宙最強にして最恐の生命体“エイリアン”が、最新作でも、若者たちを恐怖のどん底へ突き動かしていく。
リドリー・スコット(『エイリアン』)、ジェームズ・キャメロン(『エイリアン2』(86))、デヴィッド・フィンチャー(『エイリアン3』(92))など映画界のレジェンドがメガホンをとってきた本シリーズの新たな担い手として白羽の矢が立ったのは、『ドント・ブリーズ』(16)で世界中を震え上がらせた鬼才フェデ・アルバレス監督。
オリジナルシリーズへの有り余る愛を注入しつつも、本作単体でも十二分に楽しめる、新たなエイリアンファンを取り込める作品だと自信をのぞかせる。
そして、本作の主人公である“エイリアン”を手掛けたのは、シリーズファンたちから熱く支持されているクリーチャー・デザイナー、H・R・ギーガーの意思を継ぐ才能溢れるクリエーターたち。
『エイリアン2』『エイリアン3』のアレック・ギレス(チェストバスター担当)や 『エイリアン2』のシェーン・メイハン(ゼノモーフ担当)らシリーズになくてはならない精鋭たちが、今作でも、“エイリアン”を通じて、無力な若者たちを巧みに翻弄し極限状態へと追い詰める。
『エイリアン:ロムルス』
9月6日(金)全国公開
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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