巨匠マルコ・ベロッキオが壮大な人間模様を6つの視点から描く
1978年3月のある朝、元首相で、キリスト教民主党の党首のアルド・モーロが、極左武装グループ「赤い旅団」に襲われ、誘拐された。冷戦下で混迷を極め、“鉛の時代”と呼ばれていたイタリアで起きた国家を揺るがす大事件の裏側で、その時一体何が起こっていたのか?
本作は、イタリアが世界に誇る巨匠マルコ・ベロッキオが、ヨーロッパ現代史上、類を見ない大事件「アルド・モーロ誘拐事件」を題材に、壮大な人間模様をフレスコ画のごとく描いた一大巨編。340 分の大長編にもかかわらず、2022年5月に開催された第75回カンヌ国際映画祭のカンヌ・プレミア部門で世界初上映。各国のプレスから絶賛され、イタリア本国では5月、6月に前編後編に分けて劇場公開、その後秋には国営放送RAI で3夜に渡って放送され高視聴率を記録した。
傑作との誉れ高い『夜よ、こんにちは』 (03)で、既に赤い旅団側から同事件を描いたベロッキオが、「すでに語られた物語には戻らない」という自身のルールを破り再び映画化。今なお謎多き事件を、“羅生門方式”とも言える6つの視点から再構築。モーロ自身、彼を父と慕う内務大臣コッシーガ、モーロと親交が深かった教皇パウロ6世、赤い旅団のメンバー、モーロの妻と家族たち…、エピソード毎に事件に関わった人物たちのそれぞれの視点で、史実にフィクションを織り交ぜながら、力強くも絢爛たる筆致で描き切った。
今回の特別試写会では本作の全編6編(340分)のうち、エピソード1(59分)を上映する。SCREEN ONLINEでは同試写会に10組20名様をご招待。奮ってご応募ください。
試写会応募概要
【試写会内容】
『夜の外側 イタリアを震撼させた55 日間』 先が必ず観たくなる!冒頭1 時間特別試写会
【日時】
7月31日(水) 開場 /18:45、 開映19:15
※上映後にゲストによるトークイベントを予定
【場所】
日比谷図書文化館 日比谷コンベンションホール
(東京都千代田区日比谷公園1-4 地下1 階)
【当選人数】10組20名様
【応募方法】
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STEP2▶対象のツイートをリポストしてください。
応募完了です!
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【応募締切】
7月21日(日)23時59分締切
『夜の外側 イタリアを震撼させた55 日間』
8/9(金)、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほか全国順次ロードショー!
配給:ザジフィルムズ
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