世界中で愛されるアイコニックなオレンジ色のねこ“ガーフィールド”の新たな3Dアニメーション映画『ねこのガーフィールド』が8月16日(金)より全国公開される。今回はそんなガーフィールドが半世紀近くにわたり愛され続ける秘密について迫ってみよう。

1978年誕生!今年誕生45周年を迎えるガーフィールド

2023年に誕生45周年を迎えたガーフィールドは世界でもっとも発行されたコミック・ストリップ(新聞の連載漫画)作品として有名で、1日あたりの読者数はなんと2億人以上。これまでも実写映画化やアニメシリーズ化されており、SNSフォロワー数の累計はハリウッドスターも顔負けの1800万人超え。世界111か国以上でライセンス展開実績があり、大人気歌手のジャスティン・ビーバーをはじめ数々のセレブリティたちがガーフィールドグッズを愛用。この圧倒的な知名度で全世界での認知度は驚異の92%と、まさに地球レベルの国民的キャラクターなのだ。

画像: 1978年誕生!今年誕生45周年を迎えるガーフィールド

誕生は1978年のこと。新聞コミックとして1978年にジム・デイビスによって生み出された。オレンジ色のぽっちゃりねこのガーフィールドは、冷蔵庫の中身を空っぽにするまで大食いして、ほしいものは全部飼い主であるジョンのお金でネットショッピング。ラザニアが大好きで、月曜日とお風呂は大嫌い。キャラクター・デザインも含めてあらゆる側面において、<怠け者で、自己中心的で、お腹が空いている>という個性が反映されたガーフィールドは、ふてぶてしいのにどこか憎めない、愛くるしいキャラクターだ。

その人気ぶりはいまや、若者に人気のTHRASHERやJOURNAL STANDARD、猿のアイコンが特徴のA BATHING APEなど数多くのアパレルブランドとコラボ、世界111か国以上でライセンス展開をするほど。SNSフォロワー数の累計は1800万人を超えており、大人気歌手のジャスティン・ビーバーをはじめ、数々のセレブリティたちまでをも虜にしている。

ガーフィールドは“ねこの着ぐるみを着た人間”!
私たちの罪悪感を和らげてくれる、全人類の願望を集結させた存在だった!

そんなガーフィールド誕生の裏にはあるキャラクターの存在が。実は当時、スヌーピーを筆頭に、犬のキャラクターがコミック誌を席巻していたのだ。それらの対照的なキャラクターとして、「犬があんなに人気なら、ねこを使ってもいいかもしれない」とガーフィールドが誕生した。

25匹ものねこがいる農場で育ち、ねこのことは熟知していたデイビスいわく、<ガーフィールドはねこの着ぐるみを着た人間>であり、私たちにユーモラスなひねりを加えた姿こそがガーフィールドなんだとか。ジャンクフードをたらふく食べ、運動もせず、時間を気にせず好きなだけ寝て、一日中何もしない。全人類が望んでいることだが、そんな欲望だらけの生活には、なぜか“罪悪感”を覚えてしまう。「ガーフィールドはそれらをすべて楽しむことで、私たちのその罪悪感を和らげてくれるのです」とデイビスは語っている。

画像1: ガーフィールドは“ねこの着ぐるみを着た人間”! 私たちの罪悪感を和らげてくれる、全人類の願望を集結させた存在だった!

つまり、ガーフィールドは私たち自身であり、<誰しもがガーフィールドに自分自身の欠点を重ねて認めている>ことこそが、半世紀近くにもわたって世界中から愛されている理由なのである。

ガーフィールドはこれまで幾度となくアニメ・映画化されてきたが、最新作の『ねこのガーフィールド』ではかつてないほどのトラブルに見舞われることに・・・。飼い主のジョンに愛されて‟幸せ太り”な毎日を送ってきたが、生き別れた父親ねこ・ヴィックと再会したことで、初めて外の世界へ飛び出すことになってしまうのだ。

画像2: ガーフィールドは“ねこの着ぐるみを着た人間”! 私たちの罪悪感を和らげてくれる、全人類の願望を集結させた存在だった!

マーク・ディンダル監督が、ガーフィールドが古さを感じさせないのは「その時代特有の何かに根差しているわけではない」と明かすように、最新作では普遍的なテーマである<親子の絆>が描かれている。さらには、究極の家ねこであるガーフィールドが大冒険を通して“成長”を遂げる姿は、観客をエモーショナルな感情へと誘い、思わず“応援”したくなってしまう。

一方、ガーフィールドの吹き替えを担当したクリス・プラットは、「世の中が進化したようにガーフィールドも進化している」と明かす。その言葉の通り、ガーフィールドは飼い主・ジョンのスマホでオンラインショッピングを楽しみ、大好物のラザニアはクリック一つでドローンが宅配、リクライニングチェアに座って“ネッコフリックス”(!)を堪能。

最新技術を使いこなし、その恩恵を大いに享受しているガーフィールドの生活は私たち同様に進化を遂げ、ますます“なまけもの”に磨きがかかっている!?普遍的なテーマを描きつつも、2024年の現代へとバージョンアップしているガーフィールドだからこそ、強い共感を覚えずにはいられないのだ。

新作映画では吹き替え版キャストを山里亮太が担当!

そんな魅力いっぱいのガーフィールドの日本語吹替版キャストを山里亮太(南海キャンディーズ)、ガーフィールドの前に立ちはだかるボスねこのジンクスをMEGUMIが担当する。世界中で愛されているガーフィールドの活躍を全力で“応援”しよう。

画像: 映画『ねこのガーフィールド』8月16日(金)全国の映画館にて公開!<日本語吹替版予告> www.youtube.com

映画『ねこのガーフィールド』8月16日(金)全国の映画館にて公開!<日本語吹替版予告>

www.youtube.com

『ねこのガーフィールド』 
8月16日(金)より全国の映画館で公開
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

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