日本での認知度が急上昇し、愛好家も続出中のスポーツ“モルック” をひたすら楽しむ2人の女性を描いた『TODOKU YO-NA』が9月14日(土)に公開される。このたび、ポスター、予告編、シーン写真および、劇中歌を書き下ろした曽我部恵一(サニーデイ・サービス)から届いたコメントが解禁された。

劇中歌を書下ろした曽我部恵一よりコメント到着!

本作は池袋シネマ・ロサで今も脈々と続く企画〝インディーズフィルムショウ〟の第一弾作品を飾った『寝てるときだけ、あいしてる。』(18)の川原康臣監督の最新作。フィンランド発のレジャースポーツ“モルック”をひたすら楽しむ2人の女性を描いている。

“モルック”といえば、お笑いコンビ「さらば青春の光」森田哲也さんの世界大会日本代表選出をきっかけに、日本での認知度も急上昇し愛好家も続出中のスポーツ。今年の8月23日~25日には、日本初開催となる「2024モルック世界大会in函館」を控え、注目を集めている。日本全国でモルックプレイヤーは100万人に到達し、本作公開にあたり、一般社団法人日本モルック協会が全面協力している。

出演は廣田朋菜と大河原恵。川原監督が手掛け、その鮮烈で斬新な内容で話題を攫ったサニーデイ・サービス「セツナ」のMVにて初共演を果たしており、本作でも“モルック”を通じて心を通わす葉道と奈子を瑞々しく演じる。

そんなふたりだけの世界を時に優しく、時に楽しく、時に切なく、そして美しく彩るのは、曽我部恵一(サニーデイ・サービス)が本作のために書き下ろした楽曲。このオリジナルサウンドトラックCDは9月14日(土)より池袋シネマ・ロサにて限定発売される。本作の公開に先立ち、曽我部恵一は「友情の戦いの映画だと思いました。友情はいつだってぶつかって戦って、それでもやっぱり泣けて残っていくものなのです。」とコメントを寄せている。

この度解禁する予告編では、葉道と奈子が“モルック”にいそしむ姿をとらえ、木製ピンが打ち当たる軽快な音とともに、“モルック”を通じて唯一無二の絆を育んでいく2人の様子が映し出される。曽我部恵一(サニーデイ・サービス)が本作のために書き下ろした劇中歌が、本作の穏やかで優しいムードを引き立てる。

画像: 世界初!青春モルック映画『TODOKU YO-NA』予告編 www.youtube.com

世界初!青春モルック映画『TODOKU YO-NA』予告編

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併せて解禁となるポスターは、真剣なまなざしで木の棒「モルック」を構える葉道と奈子をパステルな色合いで彩ったキュートなデザインとなっている。

【モルックとは?】
フィンランド発祥のレジャースポーツ。「モルック」と呼ばれる木の棒を木製ピン「スキットル」を倒すように投げ、その結果得点を競う。ダーツ、ビリヤード、ボウリングを掛け合わせたようなルールはシンプルで且つ奥深い戦略性を秘めており、お笑い芸人「さらば青春の光」森田哲也さんの世界大会日本代表選出をきっかけに、日本での人気も急上昇し愛好家も続出中。

【STORY】
人気の無い草原広場でひとり黙々とモルックを続ける女、葉道(よみち)。
ある日、広場にひょっこりと現れた奈子にモルックを教えることに。いざ、やってみると意外に難しいモルック。計算や戦略も必要とされるゲームに翻弄されながらも、モルックにハマっていく奈子。やがて奈子は不思議なおまじないをかけてモルックを投げはじめる。  
「と・ど・く・よ・う・な・き・が・す・る!」  
すると奇妙なことにモルックは見事に当たり始めるのだった。葉道は他人と「遊ぶ」心地良さを感じ始め、奈子とモルックをする日々を重ねていく、と、同時に2人はそれぞれモルックで「勝ち」「負ける」ことに心を静かに鼓舞させていくのだが…

『TODOKU YO-NA』 
9月14日(土)より池袋シネマ・ロサほか全国順次公開 
監督:川原康臣 
脚本:上原三由樹 
音楽:曽我部恵一 
出演:廣田朋菜、大河原恵、礒部泰宏 
2024年/日本/DCP/カラー/58分/シネマスコープ/ステレオ 配給:MayFly   

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