辻村深月による同名小説を原作とし、藤ヶ谷太輔と奈緒がW主演する『傲慢と善良』が9月27日(金)に公開される。このたび、世代を超えて共感を呼ぶ原作小説「傲慢と善良」の魅力を藤ヶ谷と奈緒が語るコメントが到着。併せて場面写真も解禁された。

「もっと早くに出会いたかった」

男女それぞれの視点でリアルな恋愛観と価値観を描き、共感の嵐を巻き起こした2023年最大のベストセラー「傲慢と善良」。自身の価値観を覆すようなセリフの数々に心が抉られる人が続出。読む者の立場によっても全く異なる印象を与える恋愛ミステリーを、元々原作の大ファンであったという藤ヶ谷太輔と奈緒は、何を感じ、どのように演じたのか。

発売当初から衝撃を受け、これまでも様々なメディアで“好きな小説”として紹介し映像化を熱望してきた藤ヶ谷だったが、今回ようやく念願叶い「この本に出会ってから、いろんな人に『絶対読んだ方が良い』とお勧めしています。だから『こうありたくなかったな』っていう傲慢な自分になっています(笑)。もっと早く出会ってたかった本ですよね。10代で出会ってたら、また違った20代のスタートだったのになって。未だに刺さり続けていて、辻村先生の書く言葉たちが、とにかく心に残るし、あの時、自分が置いてきた気持ちを先生が言語化してくださったみたいな、そんな勘違いの出来る一冊です」と人生の中で特別な一冊である「傲慢と善良」への思いを寄せる。

また、藤ヶ谷と同じく辻村深月作品に並々ならぬ思いがあふれる奈緒は「私は辻村さんの小説が本当に大好きな中で、今回の映画は、改めて男女のすれ違いってすごくミステリーなんだなって思ったんです。真実の“嘘”について、気づくポイントが男女で全然違ったり、読者の中でもすれ違いが起きるって、すごいことだなって思います。藤ヶ谷さんが(みんなに)『読んで』って言いたくなるのは分かります。出会ってほしいって思います。もし私が10代の時に出会ってたら、20代の間で出会ってきた自分の中の“傲慢さ”をもうちょっと許せたかもしれないとも思います」とコメントした。

架と真実の出会いのシーンを収めた場面写真が到着!

さらに、マッチングアプリで知り合った架と真実の出会いのシーンを切り取った新場面写真も解禁された。

『傲慢と善良』 
9月27日(金)全国公開! 
配給:アスミック・エース 
©2024 映画「傲慢と善良」製作委員会

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