『エイリアン』(79)の“その後の物語”を描く『エイリアン:ロムルス』<9月6日(金)公開>の日本語吹替版キャスト陣が発表され、戸松遥、内田雄馬、石川界人、内田真礼、畠中祐、ファイルーズあいの参加が明らかになった。またこの発表に合わせて吹替版の予告映像も解禁された。

人気声優6名の参加が発表!

本作は、『エイリアン』(79)の“その後の物語”を、リドリー・スコット製作&『ドント・ブリーズ』(16)のフェデ・アルバレス監督で贈るシリーズ最新作。

物語の舞台となるのは、極限の密室ともいえる宇宙──人生の行き場を失った6人の若者たちが、生きる希望を求めて足を踏み入れた宇宙ステーション“ロムルス”。だが、そこで彼らを待っていたのは、エイリアンと言う名の絶望……寄生した人間の胸を突き破り、異常な速さで進化する“エイリアン”だった。しかも、その血液はすべての物質を溶かすほどの酸性のため、攻撃は不可能。宇宙最強にして最恐の生命体“エイリアン”から、彼らは逃げ切れるのか?

日本語吹替版では、かつて名優シガーニー・ウィーバーが演じた冷静で勇猛果敢な主人公像にも似た「エイリアン」シリーズを象徴するような新たな女性主人公レイン(ケイリー・スピーニー)役を戸松遥(「ソードアート・オンライン」結城明日奈役、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」安城鳴子役など)、レインの事をいつも心に留めている、弟・アンディ(デヴィッド・ジョンソン)役に内田雄馬(「呪術廻戦」伏黒恵役、「BANANA FISH」アッシュ・リンクス役、「アイドルマスター SideM」桜庭薫役など)、レインのかつての恋人で、今回のミッションのリーダー的存在のタイラー(アーチー・ルノー)役に石川界人(「ハイキュー!!」影山飛雄役、「僕のヒーローアカデミア」飯田天哉役)。

画像: (上段左から)戸松遥、内田雄馬、石川界人 (下段左から)内田真礼、畠中祐、ファイルーズあい

(上段左から)戸松遥、内田雄馬、石川界人
(下段左から)内田真礼、畠中祐、ファイルーズあい

タイラーの妹ケイ役に内田真礼(「グリザイア:ファントムトリガー」レナ役、「アストロノオト」豪徳寺ミラ役など)、レインやタイラーと同じく、採掘コロニーで働いていたタイラーのいとこのビヨン役に畠中祐(『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』ルイージ役、「KING OF PRISM」シリーズ香賀美タイガ役など)、ビヨンを兄のように慕い、宇宙船の操縦を担当するなどテクノロジーに精通してるナヴァロ役にファイルーズあい(「チェンソーマン」パワー役、「ダンベル何キロ持てる?」の紗倉ひびき役など)が演じる。

この度、6人のコメントも到着。「エイリアン」シリーズへの参加の喜びや本作への意気込みなどについて語っている。

『エイリアン:ロムルス』日本版吹替声優陣 コメント全文

■戸松遥(レイン)
「エイリアン」シリーズは昔から全シリーズ観るくらい大好きだったので、まさか自分自身が吹替キャストとして関われる日が来るなんて夢のようで…本当に嬉しかったです!
魂を削りながら全力でお芝居に挑ませていただいたので吹替版も是非観ていただけたら嬉しいです!

■内田雄馬(アンディ)
「エイリアン」といえば誰もが知ってるホラーの代名詞。
怖いものにめっぽう弱い自分が、そんな作品に参加させていただける日が来るとは夢にも思っておりませんでした。
思わず息を呑んでしまうような展開に、どんどん引き込まれていきます。
この空気感を吹き替えでもお楽しみいただけるように収録にのぞみました。
ぜひ、劇場でお楽しみください!

■石川界人(タイラー)
あの「エイリアン」シリーズにキャストとして参加できて光栄です。
子供の頃に見て、恐怖で夜も眠れなくなったことを昨日のことのように思い出します。
あの頃の恐怖の記憶を呼び起こしつつ収録に臨みました。
未知の生物に襲われる絶望感と、死角からにじり寄る焦燥感を、全力で演じ切りますのでどうぞよろしくお願いします!

■内田真礼(ケイ)
『エイリアン:ロムルス』、ケイの吹替を担当することになりました、内田真礼です。
映像の中で出会ったエイリアンは、目が離せない気持ち悪さと恐怖を感じます!
このあとどうなってしまうのか知りたい気持ちで一気に駆け抜けるように作品にのめり込んでしまいました。ケイの心と寄り添い、同じ思いでエイリアンと対峙して行きたいと思います!
作品公開をお楽しみに!

■畠中祐(ビヨン)
本作に挑むにあたって、もう一度、 一作目『エイリアン』を見返してみたのですが、いやぁ、怖い怖い。なんだか生々しくて、その湿度が本当にゾッとします。
今作は、まさにそんな一作目のような、生々しさのあるフォルムになっていて、チェックしながら何度もゾッとしました。映像技術が発達した今に、このゴロッとした質感のあるエイリアン。たまりません。ぜひ劇場でご覧ください!よろしくお願いします!

■ファイルーズあい(ナヴァロ)
メインビジュアルからも伝わってくる禍々しさ、退廃的だけれどもどこか独特の美学を感じる世界観に一気に引き込まれました。
希望で満ち溢れていたはずの人間の子供たち、そしてそうでない者達…それぞれの想いが交錯し、物語は思いもよらない方向へと転じてゆきます。ぜひ、その目で見届けてください!

日本語吹替版予告編

画像: - YouTube youtu.be

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『エイリアン:ロムルス』
9月6日(金)全国公開
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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