A24史上最高のオープニング記録を樹立、更に興行収入ランキングで2週連続1位を獲得し、話題沸騰中の『シビル・ウォー アメリカ最後の日』が10月4日(金)に公開される。この度、戦場となってしまったアメリカで、その凄惨な現実を世界に伝えるため<戦火の中でカメラを構え続ける>2人の報道カメラマンを捉えたシーン写真8点が解禁された。

<戦場のカメラマン>の目線を体感

解禁されるシーン写真は、戦場となってしまったアメリカの凄惨な現実。そして真実を世界に伝えるためにカメラを構え続ける2人の報道カメラマン、リー(キルステン・ダンスト)とジェシー(ケイリー・スピーニー)の姿を捉えたもの。

ジェシーが、暗闇に潜みながらベストなシャッターチャンスを狙うシーンのほか、銃弾が飛び交う中、自らもヘルメットと防弾チョッキを着用、兵士とともに前線に飛び込むカット、道路に墜落したヘリコプターを見つめるリーとジェシーの様子などいずれも<戦場のカメラマン>の目線を体感するようなものとなっている。

なお、“リー・スミス”、“ジェシー・カレン”という名前は、政治風刺漫画家の息子としてジャーナリストに囲まれて育ったガーランド監督自身が、実在の戦場カメラマン2人の名前から取ったもの。

“リー“は<リー・ミラー>から。リー・ミラーはモード誌のモデルとして活躍後、主に第二次世界大戦のヨーロッパ戦線における戦争写真家として活動し、その人生がケイト・ウィンスレット主演でまもなくイギリス、アメリカなどで公開予定の『Lee(原題)』で描かれるなど、20世紀を代表する女性写真家の1人である。

そして“ジェシー・カレン“は<ドン・マッカラン>から。ドン・マッカランは現代の紛争を撮る写真家であり、そのキャリアは「過去50年間の紛争を網羅」と評される。

2人とも生涯をかけて、カメラを通して、世界で起こっている真実、現実、悲惨さを訴え続けてきた。そんな彼らに監督からの賛辞を込めたものになっている。

『シビル・ウォー アメリカ最後の日』 
2024年10月4日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開  
配給:ハピネットファントム・スタジオ  
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