『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』(19)、『ブレット・トレイン』(22)などのデヴィッド・リーチ監督がライアン・ゴズリングを主演に迎えた最新作『フォールガイ』<8月16日(金)全国公開>より、エミリー・ブラントのインタビューが到着した。

ライアン・ゴズリングは“生き生きとして、地に足がついて、緩んでいる”人

ーーライアン・ゴズリングと一緒に仕事ができることが、『フォールガイ』を撮る大きな魅力のひとつだとおっしゃっていましたね。彼についてどう思いますか?

コルト・シーバースを演じられる人物が他に思い浮かびません。ライアンほど魅力的で、面白くて、賢くて、頭の回転が速くて、しかもあの役柄の身体性を表現できる人を私は本当に知らない。彼はとても生き生きとしていて、地に足がついていて、緩んでいるんです。ライアンの素晴らしい資質のすべてが役柄に溶け込んでいたと思います。

ーーライアンのスタントを見るのはどうでしたか?

彼が多くのスタントをこなすのを見るのは確かに緊張しました。俳優がデイヴのスタントを安心してこなせるのは、彼が非の打ちどころのないチームを持っていることを知っているからだと思います。彼にはプロ中のプロがいるから、安全だとわかるし、デイヴが 「大丈夫だと約束するよ 」と言ってくれるほど心強いことはないです。

画像: コルト役ライアン・ゴズリング

コルト役ライアン・ゴズリング

ーーそのリーチ監督は、お二人の撮影現場での相性の良さと雑談に魅了され、「カット」をかけ忘れることもあったと言っていました。

脚本通りであることがほとんどなかったので、デイヴが「カット 」と言いたくなかったのがよかったんです。毎日、即興ですべてを引き伸ばしていたような気がします。特にライアンは、より面白く、よりエキサイティングなものを常に探していて。

それが彼と仕事をすることの素晴らしい点で、彼はとても生き生きとしていて、のびのびしている。私はそういう仕事が大好きだし、特にラブストーリーを作ろうとしているときや、人々が自分自身を重ね合わせることができるようなものを作ろうとしているときはなおさらです。

リーチ監督には「これまで一緒に仕事をした中で最も協力的」と太鼓判!

ーーデヴィッド・リーチ監督についても聞かせてください。彼がこれほどユニークな監督である理由は何だと思いますか?

デヴィッドの映画の好きなところは、完全にユニークなトーンを持っていることで、そのトーンは不条理なものから地に足のついたものまですべてを捉えています。また、見ていて驚くほどスタイリッシュです!

彼は、感情的で珍しいものを撮るためにカメラをどう動かせばいいかを熟知しているし、完全にオープンマインド。素晴らしい協力者で、おそらく私がこれまで一緒に仕事をした中で最も協力的な人なんです。

ーーそれにしても、こんな映画は久しぶりでした。

映画におけるロマンスは埃をかぶってしまっていると思いますし、私は素晴らしいアクションやラブコメを見て育ったから悲しい気持ちです。だから『フォールガイ』は(そうした映画への)100%のラブレターであり、私自身にとっても懐かしい映画への回帰なんです。ロマンスはみんなの欲望とハートの中でまだ生きていると信じています!

画像: リーチ監督には「これまで一緒に仕事をした中で最も協力的」と太鼓判!

ーー大スクリーンで『フォールガイ』を観れば、その良さがさらに引き立ちますか?

この作品は、映画体験に対する情熱と愛情で作られているんです。『フォールガイ』に注ぎ込まれたすべての仕事、すべての愛情を見ることができます。ロマンス、ユーモア、アクション、陰謀・・・・・・多くの観客に届くような要素がたくさんありますよ。映画館で観ないのは犯罪的です(笑)。

『フォールガイ』
8月16日(金)より全国ロードショー

画像: “この映画は映画への100%のラブレター”『フォールガイ』よりエミリー・ブラントのインタビューが到着

配給:東宝東和
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