アクション映画を盛り上げる要素の一つが個性豊かなキャラクター同士のケミストリー。時にはピンチを招いたりもするけど、同じ方向を向けば互いの魅力が爆発!似た者同士から正反対の凸凹コンビまで、名タッグをたっぷりご紹介します。(文・平沢薫/デジタル編集・スクリーン編集部)
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個性の掛け算に答えはない!

インディ×ヘンリー(ハリソン・フォード×ショーン・コネリー)
from『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』

実は似た者同士な父子

画像: 『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』 Photo by Getty Images

『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』
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どちらも考古学者の似たもの同士。息子は、父が家庭より研究を重視したのが不満だが、父が窮地と聞けば助けに向かう。研究以外は目に入らない頑固な父と、「ジュニアと呼ぶな」と言いつつ父が大好きな息子が、ぶつかり合いながらいい関係に。大御所ショーン・コネリーの貫禄の前では、ハリソン・フォードが若造に見える?

ロッキー×アポロ(シルヴェスター・スタローン×カール・ウェザース)
from「ロッキー」シリーズ

人生を並走した“炎の友情”コンビ

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『ロッキー』
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熱い友情で結ばれた名コンビは、関係が次第に変化したところもドラマチック。最初はロッキーが無名のボクサー、アポロが彼を利用しようとするチャンピオンだったが、第3作でロッキーが若手に負けた時には「お前が負けたのはハングリー精神を失ったからだ」とアポロが激励。第4作ではロッキーが、アポロの仇討ちをすることに。

ナタリー×ディラン×アレックス
(キャメロン・ディアス×ドリュー・バリモア×ルーシー・リュー)
from「チャーリーズ・エンジェル」シリーズ

クールで強い最強のエンジェルたち!

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『チャーリーズ・エンジェル』
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億万長者チャーリーの指令で活動する女性私立探偵トリオは、全員が武芸の達人だけど、女子属性もたっぷりで、恋人もいる。キャメロン演じるナタリーは、ちょっと天然ぽいキュートさ。ドリュー扮するディランは、暴れん坊のおてんば娘。ルーシー演じるアレックスは、セクシーなクール・ビューティと、3人の個性も楽しい。

リッグス×マータフ(メル・ギブソン×ダニー・グローヴァー)
from「リーサル・ウェポン」シリーズ

ロス市警の最終兵器バディ!

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『リーサル・ウェポン』
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言わずと知れた刑事コンビの代表格。最初は、妻に死なれて自暴自棄になったはみ出し刑事リッグスと、そんな彼を見守る人望の厚い先輩刑事マータフだったが、次第にリッグスがマータフに心を開き、まるで息のあった漫才コンビのような関係に。リッグスに暴走されたりからかわれたりしつつ、それでも彼を見離さないマータフは人徳者。

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