韓国公開時は初週第10位のスマッシュヒットを記録
『新感染』シリーズ、『哭悲THE SADNESS』、『呪詛』、『女神の継承』等のヒットにより、アジア発のホラー作品は今、注目を集めている。本作は、アジアホラーで評価されるあらゆる恐怖が融合し、予測不可能な展開が繰り広げられるハイブリッド・ホラー。2024年4月3日、韓国公開時は初週第10位のスマッシュヒットを記録した。
主演は、ドラマ「ヴィンチェンツォ」のソ・ミリ役での好演で評価を高めたキム・ユネ。その他、「キム秘書はいったい、なぜ?」のソン・イジェ、『ジェントルマン』のパク・ジフン、ベテラン俳優のイ・サンア等が脇を固める。
監督は、韓国のアカデミー賞とも称される大鐘賞に短編が招待される等、期待の新鋭ハン・ドンソク。世界三大ファンタスティック映画祭のひとつブリュッセル国際ファンタスティック映画祭では、韓国で大ヒットを記録した『破墓 パミョ』と共にコンペティション部門に選出され、その他、シッチェス・カタロニア国際映画祭などに出品されている。
不気味なティザービジュアル2種解禁!
不気味な文字列の中で拘束された“椅子に座ったシルエットの女”
この度、解禁されたティザービジュアルは2種。1つ目のビジュアルには、床一面にびっりしと書き込まれた不気味な文字列の真ん中で、椅子に手足をロープできつく拘束された“シルエットの女”の姿が映し出されている。その女の表情は確認できないが、胸元にはおびただしい鮮血がこびりつき、なにやらただなら雰囲気が漂う。「この女が、何をした―」というコピーから、シルエットの女は何者なのか、そしてタイトルの【罪】とは、一体何を意味するのか…。
廃墟の学校の屋上で、装束の袖を大きく羽ばたかせる“呪術師”
2つ目のビジュアルには、舞台となる映画撮影が行われている、山奥にある廃墟の学校の屋上に、装束の袖を大きく羽ばたかせる “呪術師”と思われる人物の後ろ姿が写し出される。コピーには「韓国最恐の地獄絵図。閉ざされた廃墟。生ける屍の群れ。謎の呪術集団。そして、罪を犯した者。この狂乱を制するのは―。」と穏やかでない地獄ワードが列挙。この言葉から想像できる最悪な状況と、先程の“拘束された女”とは、どのような関係があるのか…。
“血まみれの女”が、廃墟の屋上から、突然飛び降りてしまい…
さらに、特報も到着。映画撮影が行われている廃墟の学校の屋上に、突如“血まみれの女”が現れる。心配する撮影スタッフの声も聞こえない様子。俳優として現場に入っていた主人公・シヨンも呆然としてしまい…“血まみれの女”と一瞥した瞬間、突然、女は屋上から飛び降りてしまう! 地面に叩きつけられた体はあらぬ方向に折り曲がり、即死したかに思えたが…。
一体、この廃墟で何が起き始めているのか…。この飛び降り事件をきっかけに、想像を絶する地獄絵図が幕を開ける。
<STORY>
新人女優のシヨンは、映画撮影のために山奥にある廃墟へとやって来た。しかし、変わり者と評判の監督から演技指導はなく、奇怪なダンスを屋上で踊るだけというものだった。かつてない演出に不安に駆られるシヨンは、共演者のチェユンに愚痴をこぼす。さらに、ギリギリの予算で組まれた現場は殺伐としていた。トラブル続きの撮影が進む中、突如血まみれの女性スタッフが現れる。そして、呆然とするシヨンたちを一瞥すると、屋上から飛び降りてしまう。地面に叩きつけられた体はあらぬ方向に折り曲がり、即死したかに思えた。しかし、彼女は立ち上がり、駆け寄った別のスタッフに襲い掛かる。その様相は、まるで生ける屍のようだった―。
『THE SIN 罪』
11月29日(金)より全国公開
出演:キム・ユネ、ソン・イジェ、パク・ジフン、イ・サンア
監督:ハン・ドンソク
2024年/韓国映画/韓国語/103分/シネスコ/5.1ch/字幕:福留友子/PG12
原題:씬/英題:The Sin
提供:ニューセレクト
配給:アルバトロス・フィルム
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