M.ナイト・シャマラン監督の最新作にして集大成『トラップ』(ワーナー ブラザース映画配給)の日本公開が2024年10月25日(金)に決定。このたび、監督のコメント&主人公クーパーの新場面写真が解禁となった。

家族思いの父のもう一つの顔は…サイコな切り裂き魔!

1999年に公開され6億7千万ドル(Box Office Mojo調べ)を超える大ヒット、アカデミー賞Ⓡ6部門にノミネートされたサスペンス『シックス・センス』(1999)、美しいビーチで急速に老いていく人々を描いた『オールド』(2021)をはじめ、そのオリジナリティ溢れる設定と衝撃のストーリーテリングで約20年にわたり世界中の観客を魅了し、全世界で30億ドルを超える興行収入を稼ぎ出した大ヒットメーカー、M.ナイト・シャマラン。
常に観客の先を行く演出で未知なる領域へと誘うシャマラン監督集大成となる『トラップ』では、ゴージャスなアリーナライブの会場を舞台に新たな映像体験へと導く。

溺愛する娘と世界的アーティストのアリーナライブを楽しむ家族思いの父親のもう一つの顔……それは、指名手配中のサイコな切り裂き魔。 まさに、この巨大ライブが彼を捕まえるため仕組まれた前代未聞の”罠”(トラップ)だった。トラップに隠された衝撃の真実を見破れるか? 騙すか騙されるか、今予測不能の騙し合いサスペンスの幕が開く !

M.ナイト・シャマラン監督の集大成となる『トラップ』は特別な映画体験をもたらす作品。
監督は、「私の映画は、刺激的で、笑えて、衝撃を与えるような映画を映画館で体験してもらうための作品です。あるいは、少し居心地が悪くなるような感じや、考えさせられるような感覚も体験し、登場人物の意外な行動に驚いたりする。「彼がそんなことを!? まさか!? そうなる!? 」。そんなふうにみんながいっせいに息をのむような瞬間が、映画館で映画を観ることの最高の魅力なのです。だから『トラップ』は映画館で観てほしい。きっと素晴らしい映画体験になるはずです」と語る。最新作『トラップ』では、前代未聞30,000人のファンで埋め尽くされたライブ会場に仕掛けられた“罠”(トラップ)を描く大胆な試みに挑んでいる。その演出には、かつてないシャマラン・マジックが仕掛けられている。

画像: M.ナイト・シャマラン

M.ナイト・シャマラン

家族思いの父クーパーは愛する娘ライリーのために国際的アーティストのプラチナチケットを入手する。娘は憧れのスターのライブに大はしゃぎしている。一見和やかな父娘の光景がある時を境に一変する。会場内には300人の警察官が配置され、通路には無数の監視カメラ、場外には重装備の車が並ぶ。アリーナの異変に気づいたクーパーは売店の店員に探りを入れる。すると「ここだけの秘密だ」と念押しして「世間を恐怖に陥れている切り裂き魔がライブに来るというタレコミがあり、このライブ自体が仕組まれたトラップだ」と教えてくれる。だが、その謎に満ちた殺人鬼こそ、心優しき父親にしか見えないクーパーだった!

画像: クーパー(ジョシュ・ハートネット)

クーパー(ジョシュ・ハートネット)

クーパーが自分に仕掛けられた“罠”(トラップ)に気づいた直後から誰もがこの映画を客観的には見られなくなる。もうひとつの顔で行動を開始するクーパーは、自分の持てる力を総動員して“脱出”への糸口を見つけようと躍起になる。アリーナコンサートのすべてがサイコな切り裂き魔の大脱出ゲームの舞台となるシャマラン・マジックによって観客を夢中にさせるのだ。

今回初披露された場面写真は、アリーナの客席からスタンド席を注視するクーパーの姿をとらえている。緊張感に満ちた視点の先には切り裂き魔を追う警官たちの姿があるに違いない。この後、彼はどんな動きを見せるのか、期待が高まる一点だ。
ふたつの顔をもつクーパーには、監督からの熱烈オファーに応じたジョシュ・ハートネット。家族のために俳優業を休養していたハートネットは、オスカーⓇ7部門受賞のクリストファー・ノーラン監督作『オッペンハイマー』(2023)で物理学者を好演、今後の活動にも注目が集まる。ヤングスターから脱皮した名優がどんな演技を披露するのか。ぜひ映画館で目撃したい。

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