カバー画像:「アガサ・オール・アロング」より © 2024 Marvel ディズニープラスにて独占配信中
今月のおすすめ
アガサ・オール・アロング
裏切りと恐怖がもたらす混沌
マーベル史上最強の魔女アガサの危険な野望を描く
マーベルドラマシリーズ最新作!
マーベルドラマ「ワンダヴィジョン」にワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチ(エリザベス・オルセン)の隣人として登場し、後のバトルで彼女に負けた魔女アガサ(キャスリン・ハーン)を主人公にしたスピンオフドラマ。
数百年前から生き続ける最強の魔女アガサは過去、禁断の黒魔術を使ったとして仲間の魔女たちから処刑されかけたが、逆に彼女たちのパワーを吸収して力を覚醒させた。しかも行動は予測不能。そんなアガサは“魔女を集めて頂点に返り咲く”と宣言し、魔女たちと恐怖だらけのダークな世界へと突き進む。だがその真の目的とは一体何なのか。
予告映像を見ると、コミカルな要素も多かった「ワンダヴィジョン」と異なり、かなりホラー風でスリリングなムードになりそう。
「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾート」シーズン2のオーブリー・プラザ(リオ・ヴィダル役)、ブロードウェイミュージカル「スウィーニー・トッド」への出演が決まっている新人ジョー・ロック(ティーン役)など共演陣も充実した上、「ワンダヴィジョン」の一部のキャラクターが再登場するというのも見どころ。マーベルドラマに新風を巻き起こすか。まずは要注目の話題作だ。
見どころ1:監督を務めるのは気鋭の女性クリエイター
製作総指揮や監督を務めるのは「ワンダヴィジョン」から引き続いてジャック・シェイファー。『ブラック・ウィドウ』で脚本を担当するなど、マーベル・スタジオから信頼されている逸材だ。気鋭の女性クリエイターが、主人公アガサ以外も女性の登場人物が多い本作をどう盛り上げるか、お楽しみだ。
見どころ2:「ワンダヴィジョン」と同様、オリジナル歌曲が準備
「ワンダヴィジョン」と同様、本作にもオリジナル歌曲が準備され、『アナと雪の女王』の「レット・イット・ゴー」を手掛けたクリステン・アンダーソン・ロペス&ロバート・ロペスのコンビが参加。ちなみに「ワンダヴィジョン」からは、本作に続いてヴィジョン(ポール・ベタニー)を主人公にした第2のスピンオフが作られそうだ。
注目キャラクター:アガサ・ハークネス(キャスリン・ハーン)
「ワンダヴィジョン」でワンダとヴィジョンの隣家で暮らす普通の人間と思われたが、実は最強の魔女だと判明。このスピンオフではこれまでと異なる世界へ。どうやら一時的に魔力を失うようだが、どう復活するのか!?
アガサ・オール・アロング
ディズニープラスにて独占配信中
インスティゲイターズ 〜強盗ふたりとセラピスト〜
マット・デイモンが主演し、『ボーン・アイデンティティー』のダグ・リーマン監督と組んだ犯罪アクション。お金に困った元海兵隊員ローリーは元詐欺師コビー(ケイシー・アフレック)と強盗をしようとして失敗。2人は警察や犯罪組織に追われる。
インスティゲイターズ 〜強盗ふたりとセラピスト〜
Apple TV+にて配信中
理想のふたり
ニコール・キッドマンが主演した、ミステリーのリミテッドシリーズ。ナンタケット島で最も裕福な家族の息子と結婚しようとするアメリア(イヴ・ヒューソン)だが、同家の家長グリア(キッドマン)に反対され、やがて島では一体の遺体が見つかる。
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Netflixにて独占配信中
モスクワの伯爵
ユアン・マクレガーが主演・製作総指揮を務める歴史ドラマ。ロシア革命で爵位を奪われたアレクサンダー・ロストフ(マクレガー)は処刑を免れたが、無期限の軟禁刑を課されてしまう。彼はホテルの屋根裏部屋で30年以上にわたって閉じ込められる。
モスクワの伯爵
Paramount+にて独占配信中
タイム・バンディット
1981年のカルトなファンタジー映画『バンデットQ』をタイカ・ワイティティらが製作総指揮してドラマ化。歴史好きの少年ケヴィン(カル・エル・タック)はペネロピ(ドラマ「フレンズ」のリサ・クドロー)ら不思議な6人組と過去への旅に向かう。
タイム・バンディット
Apple TV+にて配信中