2010年から放送されたテレビドラマ「ウォーキング・デッド」シリーズ(10-22)でダリル・ディクソン役を演じ、瞬く間に世界中に愛される俳優となったノーマン。シリーズ終了後も、その人気は衰えることなく、ダリルが主人公のスピンオフ作品「ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン」が製作されるなど、今やシリーズ屈指の人気キャラクターに。今回は、彼のキャリアを語る上では欠かせないキャラクター!ダリルの魅力をご紹介します。※「ウォーキング・デッド」シリーズの詳しい内容に触れている記事です。ネタバレが含まれますので、未鑑賞の方はご注意ください。(文・平沢薫/デジタル編集・スクリーン編集部)

ダリルのその後を描いた新たな物語 「ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン」

“飢えし者”がはびこるフランスで、人類の再生を導くための戦いが始まる!

画像: ダリルのその後を描いた新たな物語 「ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン」

「ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン」U-NEXTにて独占配信中
©2023 Stalwart Productions LLC.

「TWD」本家シリーズのラスト、一人で旅に出たダリルのその後を描くスピンオフ。ダリルは何者かの船に乗せられて、フランスに漂着。希望連合というグループの修道女・イザベルに救われ、彼らが“救世主”とする少年ローランを仲間の元へ届ける旅に同行することになる。一方、フランスの支配を目論む武装集団・生者の力が、ローランを利用しようとし、ダリルはこの2集団の戦いに巻き込まれていく。

ダリル役のノーマン・リーダス自身が製作総指揮を務めるドラマなので、ダリルのキャラにブレがない。しかも、本作のダリルは集団の一員ではないので、彼の一匹狼的な魅力がさらに倍増。また、これまで描かれなかったダリルの祖父や父についての逸話も語られて、ダリルの人物像がより深く描かれる。

また「TWD」の舞台/ロケ地はアメリカ南東部だったが、本作の舞台/ロケ地はフランスのパリ周辺なので、雰囲気がまるで違う。映像の色調がヨーロッパ映画系になり、フランスの有名な遺跡や建造物が登場。ダリルの愛用の武器も、クロスボウではなく、棒の先に突起のついた球体が鎖で繋がっているモーニングスター(朝星棒)に変わった。

とはいえ、ダリルが子供に好かれるのは、これまでと同じ。一緒に旅をするローラン少年と、次第に心を通わせるようになり、シーズン1のラストでは、ローランを残してアメリカへ帰還する船に乗ろうとするものの、心は揺らぐ。果たしてダリルの選択は?

NEWS ノーマンも「ウォーキング・デッド」シリーズ史上最高と語った!「ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソンシーズン2 -キャロルの書-」米本国と同時刻で日本時間9月30日(月)よりU-NEXTにて独占配信!

画像: 【心を射貫くワイルド、ノーマン・リーダス】
ノーマンと言えばやっぱりこのキャラクター!
「TWD」シリーズにおける、ダリル・ディクソンの輝き

今後どうなる…? シーズン2!

ダリルのソウルメイト、キャロルは、シーズン1ではラスト近くにチラッとしか登場しなかったが、シーズン2では彼女がたっぷり描かれる。今はフランスとアメリカに離れ離れになっている2人は、果たして出会えるのか? また、8月29日には公式がXで、シーズン3の撮影が始まったことを発表。しかも撮影現場はスペイン! ドラマには予想外の展開が待っていそうだ。

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