マッツ・ミケルセンの魅力を堪能しながら誕生日をお祝い!
特集ラインアップは、『ゲーム・オブ・スローンズ』のニコライ・コスター=ワルド―とマッツが若手時代にW主演した本邦初公開の友情ドラマ『ワイルドサイド(1998)』(原題Vildspor)を筆頭に、日本では映画祭で上映されたのみとなっていた貴重作で人間ドラマの『プラハ(2006)』、そして『プラハ(2006)』と同じオーレ・クリスチャン・マセン監督が手掛け、マッツがナチス占領下のデンマークに実在したレジスタンスを演じた戦争ドラマ『誰がため(2008)』に加え、珍しいデンマーク製の本格西部劇『悪党に粛清を』の計4作品。すべて永久保存版です!また、これら全4作品は、Amazon Prime Videoチャンネル上の動画配信サービス「スターチャンネルEX」でも、11月1日より見放題配信にて楽しめる。
〈特集:レア作品に注目!マッツ・ミケルセン生誕祭2024〉
対照的な道を歩む昔の悪友同士の再会を描く
『ワイルドサイド(1998)』
マッツ・ミケルセンと『ゲーム・オブ・スローンズ』のニコライ・コスター=ワルド―というハリウッドでも活躍するデンマークの2大俳優が、若手時代にW主演した情感豊かな友情ドラマ。共に荒れた青春時代を過ごしながらも、更生して真面目に家族を築いている男性をマッツが、一方のそのまま自由に人生を生きる男性をニコライが演じ、互いに深い思いがありながらも道が違っていく悪友同士を熱演。今回が本邦初公開の貴重作。
心の傷と、破綻しかけている妻との関係とに向き合っていく男性を描いた人間ドラマ
『プラハ(2006)』
父の死をきっかけに、父子関係で抱え続けた心の傷と、破綻しかけている妻との関係に向き合っていく男性を描いた人間ドラマ。複雑な男性の内面と、心を開かない夫との関係に孤独を感じて新しい恋人との愛に揺れる妻の感情のやりとりを、マッツ・ミケルセンとスティーネ・スティーンゲーゼが繊細かつ激しく体現。デンマーク映画だがチェコのプラハが舞台で、古都のような風情のあるプラハの街が切ない物語を物悲しくも美しく彩る。
ナチ協力者の暗殺に身を投じた男たちの姿を描く実録戦争ドラマ
『誰がため(2008)』
デンマーク王国公文書館が当時の資料をタブーとして公開せず、語ることの許されなかった二人のレジスタンスの史実を描いた戦争ドラマ。多くの犠牲を払いながらも第二次世界大戦下でナチスに立ち向かい、疑心暗鬼と過酷な運命に翻弄された実在のレジスタンスを演じるのは、“北欧の至宝”マッツ・ミケルセンと『天使と悪魔』のトゥーレ・リントハート。デンマーク国民の8分の1を動員し、記録的な大ヒットをおさめた話題作。
1870年代アメリカを舞台に、妻子を殺された男の復讐を描くデンマーク製本格西部劇
『悪党に粛清を』
ドラマ『ハンニバル』シリーズのマッツ・ミケルセンが主演した、北欧デンマーク製の本格西部劇。1870年代の米国に渡ったデンマーク移民の男が愛する者を奪われ、復讐という業に身を投じてゆく姿を描く。デンマークを代表する国際的俳優と俊英監督クリスチャン・レヴリングがタッグを組み、北欧産ながら西部劇の王道を感じさせるアクションや男の生き様は必見!また復讐譚として、マカロニウエスタンの趣があるのも見どころ。
マッツ・ミケルセン生誕祭2024
【スターチャンネル】11月19日(火)~22日(金)21:00頃 4日連続放送ほか