【やっぱり、いつまでも好き。英国俳優特集2024】映画界を席捲する英国女性アクターたち

フローレンス・ピュー

ハリウッドの中心で輝く実力派

　料理好きで食通としても有名な彼女は、クールとキュートが混ざり合う新世代の実力派！インパクトある役を演じることも多数。今年は『デューン 砂の惑星 PART2』『オッペンハイマー』などが日本公開、そして来年は『サンダーボルツ*』であのやんちゃで愛おしい我らの妹エレーナがMCUに帰ってくる!!　出演作も続々で大活躍中の彼女、実はふと働きすぎを自覚し、今夏にキャリア初の夏休みを取得してリフレッシュしたそう。自己管理力もさすがです。

COMING SOON

『サンダーボルツ*』

2025年GW日本公開

© 2024 MARVEL

デイジー・エドガー＝ジョーンズ

来た！新世代王道ヒロイン

　ファッションアイコンとしても注目される、繊細な表現力で輝く新世代の王道ヒロイン！2020年に若年層を中心に大ヒットした主演ドラマ「ノーマル・ピープル」で演じた田舎町の女子高生マリアン役でブレイク。大ヒット小説が原作の映画『ザリガニの鳴く頃』では主人公のカイアを演じ、その人気を不動のものに。今年は1996年の映画の続編『ツイスターズ』で主人公の気象学者ケイトを演じ、逃げずに立ち向かっていく賢く強いその姿で世界中をキュンとさせた。

ミア・ゴス

唯一無二 キケンな魅力

あどけなさ×妖艶さが絶妙、多才に躍進を続けるサイコホラー・クイーン。そんな彼女の出世作は、主演を務めたA24のホラー映画『Ｘ エックス』（22）。駆け出しの女優マキシーンと殺人鬼の老婆パールの2役をひとりで見事に演じ分けた。今年はリゾート地が舞台のスリラー映画『インフィニティ・プール』が日本公開、そして来年ついに待望の「X」シリーズ3作目『MaXXXine』が公開される。唯一無二のミアという存在から、私たちはもう目が離せない･･･！

COMING SOON

『MaXXXine（原題）』

2025年、ＴＯＨＯシネマズ日比谷ほか全国公開

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エミリー・ブラント

人間味ある演技でトップランナーに！

　自立したパワフルな人であると同時に、弱さと優しさをも併せ持つカッコ良さ･･･！そんな彼女は2006年に『プラダを着た悪魔』でハリウッドデビューを飾ってから最前線で活躍し続ける英国女優のトップランナー的存在だ。今年の日本公開作品『オッペンハイマー』では先進的で凛としたオッペンハイマー夫人を、『フォールガイ』では主人公の元恋人で映画監督のジョディを演じた。待機作には『プラダを着た悪魔』の続編もあり、首を長くして続報を待ちたい･･･！

オリヴィア・クック

実生活と役のギャップも魅力！

　映画『レディ・プレイヤー1』（18）で広く知られる様になったオリヴィア。今年は大ヒットドラマの前日譚「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」のシーズン2が配信。王妃アリセントを演じる神々しい姿はファンタジーの世界そのもので、インタビューなどで見られるあけすけでユーモラスな本来の彼女とのギャップに虜になる人が続出したとか。

エラ・パーネル

配信ドラマで本年大ブレイク！

　キーラ・ナイトレイやアンジェリーナ・ジョリー、マーゴット・ロビーなど名優たちの子供時代を演じてきた彼女。一見可憐な印象とは裏腹に、演技への情熱が光る貪欲さとチャレンジ精神で躍進中！今年は主人公のルーシーを体当たりで演じ高評価を得たSFアクションドラマ「フォールアウト」が大ヒット。もちろん続編への更新も決定済み。