可愛らしいテディベアと友情をはぐくむ少女と家族の周囲で巻き起こる、不可解な現象と想像を絶する恐怖を描き全米を震撼させた話題作『イマジナリー』が11月8日(金)に公開される。本作でブラムハウス・プロダクションズと組んだライオンズゲートはリアルなホラー描写と、強烈なインパクトで多くの映画ファンを魅了し、様々な“革新作”を作り続けてきた。このライオンズゲートはこれまでどのような作品を作ってきたのだろうか。

圧倒的なリアリティと創造性で観客を震撼させる

『M3GAN/ミーガン』『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』など、ホラー映画を中心に次々と斬新な作品を生み出している敏腕プロデューサーのジェイソン・ブラム率いるブラムハウス・プロダクションズが、最新作となる『イマジナリー』を共同で製作したのが、アメリカの独立系映画製作・配給スタジオ、ライオンズゲート。1990年代後半から2000年代にかけて、キアヌ・リーブス演じる伝説の殺し屋、ジョン・ウィックの復讐劇を描いた『ジョン・ウィック』シリーズや、戦うことを余儀なくされた少年少女の過酷な運命を描くサスペンス・アクション映画『ハンガー・ゲーム』シリーズなどの、低予算ながら独自の視点と大胆なストーリーテリングなどを取り入れた革新的な作品によって、多くの観客の注目を集めてきた。

多様なジャンル映画を製作する中でホラー作品も多く、疑似ドキュメンタリー形式で撮影された『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』(99)は、その独特な撮影手法とリアリティ感が斬新なホラー映画として大ヒットを記録。約6万ドルという超低予算ながら、インディペンデント映画として成功を収めた。オリジナル作品の公開25周年を記念し、ブラムハウスとのタッグでリブート版の製作が決定し、大きな期待を集めている。

続いて、現代ホラーの金字塔とも呼ばれる『パラノーマル・アクティビティ』(07)は、モキュメンタリースタイルを取り入れ、全編を家庭用ビデオカメラで撮影するというリアリティを追求した作風が観客に強い衝撃を与え、社会現象となった。さらに、連続猟奇殺人鬼“ジグソウ”が、命を粗末にする者に対して残虐な死のゲームを行わせるスリラー映画『ソウ』シリーズ(04~)は、斬新な設定と衝撃的な展開で人気を博し、次々と続編が製作される人気フランチャイズへと成長。今年もシリーズ最新作となる『ソウX』が公開されるなど、長きにわたり観客を魅了し続ける作品となっている。

これらの作品を通じて、ライオンズゲートは革新的なアプローチと商業的成功を両立させ、映画業界において多大な影響を与えてきた。

そして最新作の『イマジナリー』では、可愛らしいテディベアの“チョンシー”と少女アリスの友情を描きつつ、その周囲で巻き起こる不可解な現象と恐怖をテーマにしている。近年のブラムハウス代表作となった『M3GAN』や『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』に続く新たなキャラクターホラーという魅力的な一面を持ちつつ、観客に心理的な緊張感を与える演出や、想像を超えるような衝撃の展開など、ライオンズゲート作品としての特徴が色濃く取り入れられている。チョンシーの強烈なキャラクターと、現実にも起こると感じさせるリアルなホラー描写が、観客の心に深く刻まれることであろう。

画像1: 『イマジナリー』の圧倒的なリアリティと創造性で観客を震撼させた、ホラー映画の革新者・ライオンズゲートとは?
画像2: 『イマジナリー』の圧倒的なリアリティと創造性で観客を震撼させた、ホラー映画の革新者・ライオンズゲートとは?

『イマジナリー』 
11月8日(金)より全国公開 
製作:ジェイソン・ブラム(『M3GAN/ミーガン』、『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』ほか)、ジェフ・ワドロウ、p.g.a 
監督:ジェフ・ワドロウ 
脚本:ジェフ・ワドロウ&グレッグ・アーブ&ジェイソン・オレムランド 
出演:ディワンダ・ワイズ、トム・ペイン、テーゲン・バーンズ、パイパー・ブラウン、ベロニカ・ファルコン、ベティ・バックリー、マシュー・サトー他 原題:IMAGINARY 
配給:東宝東和 
© 2024 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.

This article is a sponsored article by
''.