第96回米国アカデミー賞®長編アニメーション映画賞ノミネートの快挙を成し遂げ、アニー賞、ヨーロッパ映画賞、ゴヤ賞ほか名だたる映画賞で話題を呼んだ『ロボット・ドリームズ』が全国公開中。20館という限られた公開劇場数ながら、公開10日間で興収3000万円を超える大ヒットを記録している。

日本公開&ヒットを記念して、映画原作者からイラストも到着

本作の監督を務めたのは、2012年に手掛けた『ブランカニエベス』が第27回ゴヤ賞にて作品賞を含む最多10部門を受賞したスペインを代表する名匠パブロ・ベルヘル。アニメーション映画へは初挑戦ながら、サラ・バロンのグラフィックノベルを基に、切なくも温かい傑作として結実させた。さらにアース・ウインド&ファイアーの名曲「セプテンバー」が映画に彩りを添えている。

日本でも11月8日(金)に劇場公開されるや、公開わずか10日間で興行収入3,000万円を突破。 11月17日(日)時点で動員20,790名、興行収入31,699,880円を記録し、週末成績は驚異の前週比100.5%を達成している。全国での上映拡大も決定し、現在の20館から、順次50館以上での公開が予定されており、さらなる盛り上がりが期待される。

日本での劇場公開及び大ヒットを受けて、今回、本作の原作者であるサラ・バロン氏が、日本の本作のファンに向けてイラストを執筆。「Hello, Japanese Friends! Enjoy the movie!!」というコメント共に、本作の主人公であるドッグとロボットが、親しげにポップコーンをほおばっている、キュートなイラストに仕上がっている。

画像: 日本公開&ヒットを記念して、映画原作者からイラストも到着

サラ・バロン Sara Varon

アメリカ生まれのグラフィックノベル作家、作家、イラストレーター。1995年にシカゴ美術館附属美術大学美術学部を卒業し、2002年にニューヨーク市スクール・オブ・ビジュアル・アーツでMFA(芸術修士)を取得。2007年に出版した『ロボット・ドリームズ』は、アメリカ図書館協会による「優秀児童書」に選出されるなど、米国内のさまざまな文学賞に輝いた。

また大ヒットを受け、公開3週目の入場者プレゼントの配布も決定。配布されるのは「“夏の日の記憶”ポストカード」。ドッグとロボットが海水浴を楽しむシーンが描かれた特別なアイテム。11月23日(土)から全国の上映劇場で配布される(数量限定・無くなり次第終了)。

画像: 「“夏の日の記憶”ポストカード」デザイン

「“夏の日の記憶”ポストカード」デザイン

<ストーリー>
大都会ニューヨーク。ひとりぼっちのドッグは、孤独感に押しつぶされそうになっていた。
そんな物憂げな夜、ドッグはふと目にしたテレビCMに心を動かされる。
数日後、ドッグの元に届けられた大きな箱――それは友達ロボットだった。
セントラルパーク、エンパイアステートビル、クイーンズボロ橋……
ニューヨークの名所を巡りながら、深い友情を育んでいくドッグとロボット。
ふたりの世界はリズミカルに色づき、輝きを増していく。
しかし、夏の終わり、海水浴を楽しんだ帰りにロボットが錆びて動けなくなり、
ビーチも翌夏まで閉鎖されてしまう。
離れ離れになったドッグとロボットは、再会を心待ちにしながら、それぞれの時を過ごす。
やがてまた巡りくる夏。ふたりを待ち受ける結末とは――。

<受賞>
第96回アカデミー賞 長編アニメーション映画賞 ノミネート
第51回アニー賞 長編インディペンデント映画賞 受賞
第76回カンヌ国際映画祭 正式出品
ヨーロッパ映画賞 長編アニメーション映画賞受賞
アヌシー国際アニメーション映画祭 コントルシャン部門 作品賞受賞
シッチェス・カタロニア国際映画祭 観客賞受賞
フェロス賞 コメディ映画賞|作曲賞|最優秀ポスター賞 受賞
ゴヤ賞(スペイン・アカデミー賞) 脚色賞|長編アニメーション映画賞 受賞

<コメント・映画評>
美しく、想像を遥かに超え、そして温かい ――ギレルモ・デル・トロ
今年一番の感動作 ★★★★★ ――EMPIRE MAGAZINE
オープニングからエンディングまで全てが愛おしい ――FILMBOOK
近年最高のアニメーション ★★★★★ ――THE GUARDIAN
ティッシュペーパー9箱分泣いた ――ROLLING STONE

<スタッフ・キャスト>
監督・脚本:パブロ・ベルヘル 原作:サラ・バロン アニメーション監督:ブノワ・フルーモン
編集:フェルナンド・フランコ アートディレクター:ホセ・ルイス・アグレダ
キャラクターデザイン:ダニエル・フェルナンデス 音楽:アルフォンソ・デ・ヴィラロンガ

2023年|スペイン・フランス|102分|カラー|アメリカンビスタ|5.1ch|
原題:ROBOT DREAMS

字幕翻訳:長岡理世|配給:クロックワークス
公式HP:https://klockworx-v.com/robotdreams/
公式X:@robotdreamsjp

© 2023 Arcadia Motion Pictures S.L., Lokiz Films A.I.E., Noodles Production SARL, Les Films du Worso SARL

This article is a sponsored article by
''.