マーベル最新作『クレイヴン・ザ・ハンター』の主演で大注目されているアーロン・テイラー=ジョンソン。次の007という噂もある彼はどんなアクター? いま最もイケてる男性であるアーロンのすべてをお伝えしましょう。(文・米崎明宏/デジタル編集・スクリーン編集部)
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演技賞

画像: 『ノクターナル・アニマルズ』でゴールデングローブ賞受賞

『ノクターナル・アニマルズ』でゴールデングローブ賞受賞

『ノーウェア・ボーイ ひとりぼっちのあいつ』では英国インディペンデント映画祭で主演男優賞候補に。エンパイア賞で新人賞を受賞した。16年に出演した『ノクターナル・アニマルズ』は、現実と小説の世界が交互に描かれるストーリーだったが、アーロンは小説パートで主人公の妻子を殺害する犯人の男レイを熱演。ゴールデングローブ賞の助演男優賞を受賞。同作では英国アカデミー賞でも助演賞候補となった。

好きな映画

 アーロンが好きな映画は、フランシス・フォード・コッポラ監督の『地獄の黙示録』(79)、クエンティン・タランティーノ監督の『パルプ・フィクション』(94)、ポール・トーマス・アンダーソン監督の『ブギーナイツ』(97)、コーエン兄弟監督の『ビッグ・リボウスキ』(98)、デヴィッド・フィンチャー監督の『ファイト・クラブ』(99)の5作品を挙げている。また尊敬する俳優はダニエル・デイ=ルイス。

来日

画像: 『ブレット・トレイン』でブラッド・ピットらと来日

『ブレット・トレイン』でブラッド・ピットらと来日

デヴィッド・リーチ監督の日本を舞台にした異色アクション『ブレット・トレイン』(22)でリーチ監督、共演のブラッド・ピットらとキャンペーン来日。ブラッドと一緒に高野山東京別院で悪運を御払いする本格的な厄除け儀式を受けたり、東京から京都へ向かう新幹線内で、もう一人の共演者、真田広之も加わって記者会見を行ったり、初めての日本を大満喫していた様子。「やっと日本に来られてうれしい!僕とブラッドの凄いファイトシーンを見逃さないで!」と京都で行ったジャパン・プレミアでファンにアピールしていた。

ハンサム

ロンドンの美容外科が古代ギリシャの人間にとって最も美しく感じられる黄金比に基づいて男性セレブの最もバランスの良い顔を調査した結果、2024年版のナンバーワンにアーロンの顔が選ばれた。特に輪郭が完璧に近かったそう。今最も輝いているイケメンはアーロンと言っても過言ではないかも。ちなみに彼の身長は公称180センチ。

次回作

画像: 最新主演作『クレイヴン・ザ・ハンター』

最新主演作『クレイヴン・ザ・ハンター』

『クレイヴン・ザ・ハンター』に続いては、ゴシックホラー『ノスフェラトゥ(原題)』(24)が年末に全米公開。監督は『ライトハウス』のロバート・エガースで、F・W・ムルナウ監督の無声映画の名作『吸血鬼ノスフェラトゥ』(1922)のリメイク。また25年にはダニー・ボイル監督の『28日後…』(02)、『28週後…』(07)に続く終末ホラー第3弾『28年後…(原題)』の公開が控えている。そして何と言ってもアーロンの次回作に期待されているのはネクスト007。7代目ジェームズ・ボンドの最有力候補と言われているアーロン。そろそろ正式発表があるかもしれない?

主なフィルモグラフィー
『トムとトーマス』(02)
『シャンハイ・ナイト』(03)
『幻影師アイゼンハイム』(06)
『ジョージアの日記/ゆーうつでキラキラな毎日』(08)
『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』(09)
『キック・アス』(10)
『Chatroom/チャットルーム』(10)
『アルバート氏の人生』(11)
『野蛮なやつら/SAVAGES』(12)
『アンナ・カレーニナ』(12)
『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』(13)
『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(14)
『GODZILLA/ゴジラ』(14)
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(15)
『ノクターナル・アニマルズ』(16)
『ザ・ウォール』(17)
『TENET テネット』(20)
『キングスマン:ファースト・エージェント』(21)
『ブレット・トレイン』(22)
『フォールガイ』(24)
『クレイヴン・ザ・ハンター』(24)

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