日本発の人気ゲームを基にした「ソニック」の映画版シリーズ第3弾がいよいよ完成。今度は最大の敵となるシャドウを相手に東京でも大暴れ! ワクワクの見どころをお伝えしましょう!(文・米崎明宏/デジタル編集・スクリーン編集部)

個性的なキャラクターを演じる俳優たちのコメント集

画像: ソニック

ソニック

ベン・シュワルツ(ソニック)

「今回はソニックたちがチームソニックとして力を合わせます。ちょっとアベンジャーズみたいですね。ナックルズはハルクで、テイルスは発明スキルを持っているのでアイアンマン、ソニックは若くて態度も素晴らしいからスパイダーマンでしょうか。そして今回、参加するキアヌ・リーヴスは僕の子どものころからのヒーローなんです。彼の声は抑揚があってかっこいいですね。ジム・キャリーも素晴らしいです。一人でもすごいのに、今回はジムが2人いるんですよ!これは信じられないほどエキサイティングで楽しいです」

画像: ナックルズ

ナックルズ

イドリス・エルバ(ナックルズ)

「初めてナックルズの声を当てる時は、少し怖気づいていたんです。どうやって溶け込めばいいんだろう、ベン(シュワルツ)に対抗すればいいんだろう? と手探りでした。でもナックルズはすぐにすごく面白い役に変身できるんです。彼はイイ奴ですよ。今ではソニックたちの家族の一員なんです。声のことを言えば、ソニックはおしゃべりでテイルスは甲高く、ナックルズは低音でゆっくり話し、時にはほぼ一音節です。そこにキアヌ(リーヴス)が加わって良い仲間になってくれました。彼とずっと共演したかったんです」

画像: シャドウ

シャドウ

キアヌ・リーヴス(シャドウ)

「シャドウはこの映画の中では敵だけど、彼は大切なものを奪われたんです。僕は彼の奥底にある心が好きでした。復讐心に燃えている時、彼はソニックの手ごわい敵になるのですが、奇妙なことに戦っているうちに互いを理解するようになります。シャドウの内面を描くストーリーの旅も大好きでした。また重要なのは声で、合唱団の一員になった気分でした。ナックルズより低すぎず、ソニックより高すぎないように、アルトの位置にしようと思いました。声の出し方で彼の位置と感情を見つけるためにとても緊張しましたね」

画像: ドクター・ロボトニック

ドクター・ロボトニック

画像: ジェラルド

ジェラルド

ジム・キャリー(ドクター・ロボトニック、ジェラルド)

「今度は一人二役を演じられると聞いてとてもうれしかったんです。この挑戦に立ち向かうのが楽しみでなりませんでした。同じ給料で2倍の仕事をしていると気づくまでは(笑)。ドクター・ロボトニックとジェラルドは、ホリデーシーズンに体験する家族の暗黒の断ち切れない絆を共有しているんです。ロボトニックを演じていて楽しいのは、現実では言えないような悪口も気楽に言えることです。ところでキアヌはシャドウを演じるのに完璧な人物です。共感的で陰鬱な闇を持つキャラですが、彼は見事にそれを演じています。」

画像: (左から)トム、マディ

(左から)トム、マディ

ジェームズ・マースデン(トム)

「第1作ではソニックが居場所や、どこかに属しているという感覚、つまり家族を見つける物語でした。2作目はソニックが仲間、友人グループを見つける物語でした。今度の第3作はトムとマディの家庭の中で、ソニックが人間でいうティーンエイジャーとして成長する様子が描かれます。ソニックは自分一人で何でもできるわけではないと学ぶんです。私たちはみんな少しは負の面を抱えていますが、それによって自分を定義したり打ち負かされてはいけないと知るんです。それは基本的にシャドウに起きたことなんです」

ティカ・サンプター(マディ)

「映画の冒頭でトムとマディは男の子たち(ソニック、ナックルズ、テイルス)の面倒を見ながら、マディは獣医として、トムは警察官として働いています。3人の子が世界を救う任務で家を出ていくと、2人は子育てを終えた夫婦のようになってしまいます。でもチームソニックが私たちの助けが必要になった時、彼らを支えるためにあるミッションを行うんです。そのシーンがあるおかげでジム・キャリーと一緒に過ごすことができました。彼はいつも笑わせてくれました。彼の映画を見て育った世代なのでとても嬉しかった」

『ソニック×シャドウ TOKYO MISSION』
2024年12月27日(金)公開
アメリカ/2024/1時間50分/配給:東和ピクチャーズ
監督:ジェフ・ファウラー
出演:ベン・シュワルツ(声)、キアヌ・リーヴス(声)、イドリス・エルバ(声)、ジェームズ・マースデン、ジム・キャリー

© 2024 PARAMOUNT PICTURES AND SEGA OF AMERICA, INC.

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