アベンジャーズはもう来ない―立ち上がったのは“ならず者”たちチーム!?
本作では、過去に罪を犯しながらも、世界の危機に立ち向かう6人のキャラクターが「サンダーボルツ」としてチームを組む。メンバーには、ブラック・ウィドウ/ナターシャの妹で、ロシアのスパイ組織で育った元暗殺者のエレーナ、キャプテン・アメリカをライバル視していたロシアのスーパーソルジャー、レッド・ガーディアン、キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースの幼馴染で、ハイドラによって洗脳・肉体改造された元暗殺者のウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、2代目キャプテン・アメリカに任命されるも、プレッシャーから失態を犯してその名をはく奪されたUSエージェント/ジョン・ウォーカー、驚異的な身体能力とコピー技術を持ち、ナターシャやアレクセイらと対峙したタスクマスター(アントニア・ドレイコフ)、幼い頃の事故であらゆる物体をすり抜ける特殊な身体を持つゴースト(エイヴァ)が名を連ねる。
突如NYの街に現れ、市民を消し去っていく謎の敵。しかし、アベンジャーズは現れない。CIA長官ヴァレンティーナが「誰がこの脅威から世界を救うのか」と問いかける中、立ち上がったのはバッキー・バーンズだった。彼が集めたのは、過去にヒーローと対立した者たち。エレーナ、ジョン・ウォーカー、レッド・ガーディアン、ゴースト、タスクマスター――全員が過去に悪事を犯したことのある“ならず者”たちだった。
「サンダーボルツ*」本予告|5月2日(金)日米同時公開!
www.youtube.com空を飛ぶ能力もなく、戦闘は主に肉弾戦の面々。好戦的な性格からチームワークも難しく、エレーナがジョンに銃を向けたり、ビルを爆破したり、敵を拷問しようとする場面もある。
彼らの前に立ちはだかるのは、「偉大な救世主になれるとでも?自分すら守れないのに」と言いながら、バッキーの義手さえも簡単に破壊し、吹き飛ばすほどの強さを持つ謎のヴィラン。強敵を前になす術もなく、ヒーローにしか世界は救えないのかと諦めかけたその時、過去に囚われ生きてきた”ならず者”たちがチーム「サンダーボルツ」として、過去の過ちと向き合い立ち上がる。
映像の後半には、スターシップの「愛は止まらない(Nothing’s Gonna Stop Us Now)」が流れる。オリジナルタイトルを直訳すると、“何も僕たちを止めることはできない”。ラストでは、レッド・ガーディアンが「最強のチームとなって、栄光を手にして、暗闇に光をもたらす。そして、ヒーローとしてシリアルの箱に印刷される!」と理想を語るシーンも。
![画像: アベンジャーズはもう来ない―立ち上がったのは“ならず者”たちチーム!?](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782943/rc/2025/02/10/a52285b2a153e8a23b6d23c326c36f1f78688a17_xlarge.jpg)
最新ポスターには、タイトルにも含まれる「*(アスタリスク)」を背景に6人のメンバーと謎の男・ボブが登場。また、タイトルロゴの下には「*THE AVENGERS ARE NOT AVAILABLE」(アベンジャーズは不在)と記されている。
『サンダーボルツ*』
2025年5月2日(金)劇場公開
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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