この春、映画ファン必見の話題作が勢ぞろい!旬の俳優たちが挑んだ最新作をインタビューとともにたっぷりご紹介。今回はコールマン・ドミンゴ主演最新作『シンシン/SING SING 』をピックアップ!(デジタル編集・スクリーン編集部)

NYに実在するシンシン刑務所で生まれた感動の実話を元収監者とオスカーノミニー俳優の異色アンサンブルで映画化

画像: 最重警備の収監施設“シンシン刑務所”の実話を基にした感動の物語

最重警備の収監施設“シンシン刑務所”の実話を基にした感動の物語

ニューヨークに実在する最重警備の収監施設“シンシン刑務所”。ここで実施されている舞台演劇を通じた更生プログラム「RTA(Rehabilitation Through the Arts)」から生まれた心揺さぶる実話を映画化。現状を打破しようとする収監者たちの再生と、ともに演劇に取り組む仲間たちの友情を描く。北米配給権を人気スタジオA24が獲得し、本年度アカデミー賞®にて主演男優賞・脚色賞・歌曲賞の3部門でノミネートされた。

主人公ディヴァインGは、無実の罪で収監されながらも、刑務所内の演劇グループに参加し、新たな希望を見出していく。やがて、刑務所で最も恐れられる囚人の一人もその活動に加わり、彼らの人生に変化が訪れていく…。主要キャストの85%以上が実際の元収監者や演劇プログラムの卒業生、関係者で構成され、彼ら自身の経験がリアリティあふれる演技を生み出している。

画像: 実際の元収監者や演劇プログラムの卒業生たちによる演技がリアリティをもたらす

実際の元収監者や演劇プログラムの卒業生たちによる演技がリアリティをもたらす

主演を務めるのは『ラスティン:ワシントンの「あの日」を作った男』に続き、本作で二年連続アカデミー賞®主演男優賞にノミネートされた実力派コールマン・ドミンゴ。また演劇プログラム出身のクラレンス・マクリンは本作で本人役として本格的な俳優デビューを果たし、世界各国の映画賞で助演男優賞や新人賞を獲得している。

監督は『ザ・ボーダーライン 合衆国国境警備隊』のグレッグ・クウェダー。演劇がもたらす更生の力、そして人間の尊厳と再生。元収監者と実力派俳優が共に生み出す、現実とフィクションの境界を超えた感動のストーリーだ。

STORY 収監者たちが人生を取り戻す舞台演劇に挑む

画像: 無実の罪で投獄された主人公が刑務所内の演劇グループの中で希望を見出していく

無実の罪で投獄された主人公が刑務所内の演劇グループの中で希望を見出していく

NY、最重警備のシンシン刑務所。無実の罪で収監されたディヴァインG(コールマン・ドミンゴ)は、刑務所内の収監者更生プログラムである“舞台演劇”グループに所属し、仲間たちと日々演劇に取り組むことで僅かながらに生きる希望を見出していた。そんなある日、刑務所いちの悪党として恐れられている男、通称“ディヴァイン・アイ”(クラレンス・マクリン)が演劇グループに参加することになる。

演劇に対してディヴァイン・アイは当初懐疑的だったが、ディヴァインGや他の仲間たちとの交流を通じて次第にその魅力に引き込まれていくことに。そして次に控える新たな演目に向けての準備が進む中、ディヴァインGら収監者たちは、それぞれの過去や内面の葛藤に向き合うことになる。

登場人物

ディヴァインG(コールマン・ドミンゴ)

画像: ディヴァインG(コールマン・ドミンゴ)

ディヴァインG(コールマン・ドミンゴ)

無実の罪によってシンシン刑務所に収監された。仲間たちと人生を取り戻すための舞台演劇に挑み、劇作家兼役者として創作に打ち込む。

クラレンス・マクリン(クラレンス・マクリン)

画像: クラレンス・マクリン(クラレンス・マクリン)

クラレンス・マクリン(クラレンス・マクリン)

刑務所いちの悪党として恐れられている男、通称“ディヴァイン・アイ“。一匹狼だが、演劇グループに参加することで心に変化が生じていく。

『シンシン/SING SING 』
2025年4月11日(金)公開
アメリカ/2023/1時間47分/配給:ギャガ
監督:グレッグ・クウェダー
出演:コールマン・ドミンゴ、クラレンス・マクリン、ショーン・サン・ホセ、ポール・レイシー

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