昨年も『関心領域』『シビル・ウォー アメリカ最後の日』や『ドリーム・シナリオ』など話題作の日本公開が続いたA24作品。もちろん今年もその勢いは止まらず、この春にもA24印の新作が次々日本上陸決定しています。そしてそのどれもが一度聞いたら見てみたくなること間違いなしの内容。進化が止まらないA24の新たな傑作群をお教えしましょう。(文・米崎明宏/デジタル編集・スクリーン編集部)

登場人物

画像: ミスター・リード(ヒュー・グラント)

ミスター・リード(ヒュー・グラント)

ミスター・リード(ヒュー・グラント)

森中の一軒家に住む一見気さくな男性だが、その裏には恐るべき素顔を隠している。洗練された深い知識を持つ

画像: シスター・バーンズ(ソフィー・サッチャー)

シスター・バーンズ(ソフィー・サッチャー)

シスター・バーンズ(ソフィー・サッチャー)

パクストンとは正反対の性格で冷静なタイプのシスター。若いが過去に苦難に満ちた人生を送って来た

画像: シスター・パクストン(クロエ・イースト)

シスター・パクストン(クロエ・イースト)

シスター・パクストン(クロエ・イースト)

ユタ州の大家族の中で育った純朴なモルモン教宣教師で、バーンズとペアを組んで布教活動を行っている

監督コンビがヒュー・グラントを起用した理由

画像: 監督コンビがヒュー・グラントを起用した理由

ベックとウッズの監督コンビはウォシャウスキー姉妹監督の『クラウド アトラス』のヒュー・グラントを見て以来、彼と仕事をしたいと思っていた。彼らはこの映画でグラントが取ったリスクに圧倒されたという。グラントがリードを演じることで、彼が長年ロマコメで観客に与えた楽しさを与えてくれると共に、皆が待っている彼おなじみのテクニックを使いながら、これまでのイメージをひっくり返してくれることを監督たちは期待し、見事にその狙いは的中。グラントは役作りのため徹底したリサーチを開始。有名な宗教的偶像破壊者や、連続殺人犯、カルト教団リーダーについて調べ、何が彼らを悪に向かわせたか突き止めようとした。

『異端者の家』
2025年4月25日(金)公開
アメリカ=カナダ/2024/1時間51分/配給:ハピネットファントム・スタジオ
監督・脚本:スコット・ベック、ブライアン・ウッズ
出演:ヒュー・グラント、ソフィー・サッチャー、クロエ・イースト

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